見出し画像

「廊下は走るな!」プロジェクト 〜番外編

本プロジェクト遂行にあたり、外せない話がある。

そもそもプロジェクト名は廊下=峡谷で走るな、黒部に怪我なし、慎重に歩かないと命を落とすぞ、と言うのが色々と噛み合ったので、その場の思いつきだけで決めたのだが、その時オレの中でイメージしていたことがあった。

その重要な要素を説明するには「映像研には手を出すな!」と言うアニメの話をしなければならない。(若干ネタバレします、すみません)

このアニメは化け物級にアニメが好きな高校生が「映像研」なる部活を作ってしまい、最終的には街を巻き込んでとんでもない大作を作ってしまうという話。
学校内では「あいつら凄い」の意味で「あいつらには関わってはいけない」という意味を込めての
畏敬の念のあるタイトルだと勝手に解釈している。この「畏敬の念」が旧日電歩道という人間が自然に挑んだ道に対するオレの心情と被ったのと、キャッチコピーが応用が効きそうだったのでそれも含めてのプロジェクト名にした。(なお友人からは「だっせー」と言われたのだが、気にしない(爆))

で、だ。
それを折角だからオレのこの思いを形にしたい。だが、フォントを作るような事はやったことがなく、オレのセンスでできるとも思えなかったので、ガチプロのデザイナーに相談してみた。

で、できたロゴがコレ。

文字の切れ込み、感嘆符の形、文字の角度、縦横比…全てがオレのイメージ通りだ。自分の頭の中にしかない物を他人に理解してもらうことは難しい。それをここまで完璧に再現してもらえるとは流石としか言いようがない。ちなみに元のロゴはコレだ。

一見普通のゴシックだが、見る人が見れば随分凝ったフォントだな?という程度は分かるはず。まあコレに気づく人は稀だろう。こう言うのを仕込んでおくのは嫌いじゃない(笑)

効率厨に言わせると「それ何か意味あんの?」と言われるが、遊びを全力でやるってのはこう言うもんだ。テンションを高く保つにはその重要性を上げることと、定期的にイベントを作る事だ。
人間、自分だけのためにやる事ってのは「諦めれば辞められる」。だが、他人を巻き込んでいくほど簡単には諦められなくなる。その最たるものが「応援」だとオレは思ってる。

このステッカーを作って頂いた事をひとつの応援と捉えて、このプロジェクトもココまでやってきた。

2022年は失敗に終わったが、1回の失敗で諦めたりしないぜ。2023年こそは。

-第一部 完-

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?