「東から西へ」カップリング曲考察

◆サンセットに忍ばせて

「東から西へ」=太陽だから、「サンセット」=日が沈む、で映画のテーマがダイレクトに来るかな?と思ってたけどこれは…やられたなぁ。
「彼」って言ってるし、恋人かパートナーかな?

1番の(心のバランス~役には立たない)が、個人的に一番刺さった。
言葉って明言してるし、罵倒かモラハラを受け続けた人の心理状態なのかな、と。
普段は平気そうにできるけど、不意にしんどくなって涙しか流せないことあるよね、って。

1番だけだと、彼との消したい思い出は忘れて、前を向く曲かな?ともとれるんだけど、
2番で「さっきは我慢ができたのに」(=さっきは彼の静止を振り切って出ていくと言えたのに)って歌詞から
消し去りたい思い出=彼に言われたひどい言葉たち、ってことなのかなと。
結局離れられなくて、共依存的な関係を続けるのかな?
モラハラする人って、昼は罵倒して夜は優しいとか普通にありそうだし。
だとしたら、「一番星は笑ってる」は微笑みじゃななくて、嘲笑う方の笑うなのかなぁと思ったりね。

あと、who do you think you are?って、調べると「何様?」って意味らしく。
これもモラハラする人の常套句なんだよなぁ。
まぁ、これを言っているのが彼なのか私なのか、はたまた一番星なのかは分からないけど。

◆ネオ・イルミネーション

お台場で2番を聴いた時に、(わぁ人死にそう)って思った曲。

朝までには元の関係ってことは、二人はいわゆる「普通の恋人」ではないんだろうね…。
はじめて過ごすって言ってるし、不倫とかだったら最高のプレゼント=離婚届かな?

けやき坂ってイルミネーションスポットなのね。
1番だけ聞いたらいいホテル取ってそうって感じなのに、2番を聴いちゃうともう舞台はその辺のラブホかな?って思えちゃう。
Cheersの意味も単純に「乾杯!」だけじゃないような気がするんだよな~…
「ありがとう」とか「さよなら」って意味もあるし。
完璧な夜ってフレーズも危うさ感じて好きだなぁ。


「東から西へ」買って、本当に降幡さんの歌詞や世界観、大好きだなぁと改めて思った。
特に「サンセットに忍ばせて」はクリティカルヒット………。
ますます2月のライブに行きたくなった。

皆さんの考察も教えてください。

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