あいうえお作文「こ」

「こ」
甲乙。続けて丙丁となる。丁と言えばネズミ島の水泳教室を思い出す。はじめはみんな丁の2だ。最近まで丁は低だと思っていた。小学校3年の夏休み初めてネズミ島に行った。毎日か週一回か試験をしていて私は程なく丁の1になった。丁の1になると平泳ぎでひたすら泳ぐことになる。私は平泳ぎができないので困った記憶がある。いつ無くなったか知らないがその後行っていないのでその頃かもしれない。私の兄はうまかったので丙の1まで行った。木の札を首に下げて船に乗ることが楽しかった。


「ご」
胡麻。なんにでも胡麻をかけていた時期があった。卵スープやきゅうりの浅漬けなど。卵スープはよく作った。私は卵を細くできないのでゴロッとそのままである。そのほうが受けが良かった気がする。レシピを言えばいくつもある。私は真言宗なので護摩もあるのかな。護摩を燃やすのを近くで見たことはない。お坊さんはいろんなことを考えて祈っているのだろう。お坊さんになりたいと思ったときがある。誰でも一度はそう思う。そんなことはないか。




「こ、ご」
困ったな泳げない私監視員
誤魔化して胡麻をかけたがまごまごし

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