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"詩"を聴くか、"曲"を聴くか(2022/3/18)

「どうやって音楽を作っているのかと尋ねられたとき、ただ音楽の中に踏み入るだけだと答えます。それは川の中に足を踏み入れて、流れに身を任すようなもの。川の中のすべての瞬間が、それぞれの歌を持っている」
(マイケル・ジャクソン 1958-2009 シンガーソングライター)

3月18日金曜日、雨。

雨も風も強くて、仕事の移動中に傘が何回かひっくり返ってしまった。
こんな年にもなって恥ずかしいと思うが、"誰も関心なぞ持っていないだろう"という事を認識して、なおさら恥ずかしくなる。

昨日、「音楽を好きになる時、"詩"から入るか?"曲"から入るか?」という話になった。

まあ、基本的にどっちでも良いと思うのだが、なかなか興味深い問いだと思った。

通常、私は"曲"から好きになることが多い。
もともと、小学生の時にサザンオールスターズを好きになったことが音楽人生の始まりだし、小学生にとってサザンオールスターズの詩世界などいろんな意味で難解すぎて、訳が分からなかった。
※両親は、どんな気持ちで見ていたのだろうか…。

中学生、高校生と流行りのJPOPを聴きつつ、大学生になってからバンドサウンドが好きになった。
特に、ギターの歪む感じが好きだったので、やっぱり"曲"や"音"から好きな曲を選別したのだろう。

"詩"ももちろん大切なんだが、日本語も楽器の一種ぐらいに感じることがあるので、ゴロやリズムの方が大切だったりする。

昨日話した人は、"詩"をじっくり味わった上でその音楽を好きになるそうだ。
"詩"を大切にする人にとって、良い"詩"とはどんなものだろう。
抽象的?具体的?個人的?一般的?

そして、私は"曲"を大切にするということは、全然言葉を理解できない外国の音楽でも楽しめるのだろうか?

音楽の楽しみ方は色々あるし、多様性を感じる文化の一つだと思う。
その世界は置く深き…。

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