見出し画像

すき、は育てるものなのかも

じょんのびしていってね!

2/16(金) 行きつけのお店とさよなら

行きつけの居酒屋に行くのは今日が最後。
最も仲のいい同期と飲むとき使う、埼玉の小さな町にあるお店だ。
会社の近くだと誰がいるか分からないという理由から、お互いの家の中間あたりに位置するこの町で飲むようになって4~5年だろうか。

マイホームを購入した彼は来月ここからは遠い町へ引っ越す。新居は新築タワーマンションの高層階で、家からは広い空と海が見渡せるらしい。

今度からはお互いの家の中間地点が会社の近くになるので、この小さくて空は狭く海のない町で飲むことは今日が最後なのだ。
なんだかこの町で笑っていたわたしたちごと消えてしまうような寂しさがあった。

わたしだけがどこにも行けずにいる。
頭をよぎったネガティブな思いを閑静なこの町の夜に溶かして帰宅する。
だいじょうぶ。変わらないものも変わっていくものも、どちらも美しいものだから。

最終回なのでリッチな鍋にした

2/17(土) 寂しくなったらおでん

「寒い日も暑い日も、楽しい日も寂しい日も、そして独り辛い日も。どんな時でも側にはおでんがいます。
なんだか妙にグッときちゃったよ。一人で飲みに来れるようになりたい。
空いてる日にチャレンジしてみようか。

2/18(日) リアルに勝るものなし

女3人で休日出社しワイワイと作業をする。
本業じゃなく副業的な活動で集まってるので、部署も年齢もばらばらな3人。
当初は少しぎこちなかったけれど、大変な作業を朝から晩まで一緒にやったことで妙な結束力が生まれ距離がかなり縮まった。
やっぱり人間関係の深みって対面で生まれていくのだな~。と改めて思うなど。

2/19(月) 中華屋で自分の成長を知る

ここ数年は「自分の機嫌を自分でとる」「一人で出来ることを増やす」を目標に生活している。今日はじめて某ぎょうざチェーンに一人で入店した。しかも出社前に。
なんだか妙に誇らしい気持ち。
さすがにピークタイムはまだ無理だけど、大いなる一歩。

2/20(火) 人体の不思議すぎる

日中、学生時代の友達から飲みに誘われ、ミーティングしながら慌てて準備を終えた。
しかし家を出るタイミングで「やっぱ今日はやめとく」という連絡が来て絶望。

数時間かけて支度した自分が不憫なので、独身貴族な同期たちを呼びつける。
さくっと飲んで帰るつもりが、終電間近に「まだ飲みたい」「タクシーで帰ればいい」と冷静に話し合う3人。今思うと不思議だ。真面目な顔して終電わざと手放してるんだから。

結局朝まで飲んでたので始発で帰ったけど、わたしは未だかつてないほど、酔いも疲れも眠気もないミラクルなオール明けだった。9時間半飲みつづけてこんなことある?すごくない?
35歳、まだまだポテンシャル感じた。

多分もう朝まで付き合ってはくれない

2/21(水) フルーツバスケット

もしフルーツバスケットの真知が生春巻きをつくったら。

無秩序

伝われーー!

2/22(木) すき、は育てるものなのかも

先日友人と飲んだとき、すきなものについてたくさん話させてもらった。漫画、アニメ、映画、そこから派生してすきになったYouTuberなど。

「その熱量の"すき"がいくつもあっていいね」と言われて気づいたのだけど、どれもビビビ!と運命的な出会いをしたわけではなく、どちらかと言うと自分の中にある"すき"(面白い、好ましい、を含む) を育てて、大好き!まで引き上げているのところがある。わたしは多分。
面白い、感動する、と思ったらもう一歩深くそのコンテンツに浸かってみる。すると新たな発見があってもっともっとすきになる。

子供のときは何かにハマるのはオタクみたいでかっこ悪いと思っていたけど、大人になった今は不要な自我を捨てて、すきという気持ちを表現することや誰かと分かち合うことが楽しい。むしろオタクになりたいのだ。全力で熱意を燃やせるものがほしいのだ。

ちなみに、この友人の素敵なところはわたしがウキウキ語ったものをいつのまにか齧っていることがあるところ。
押し付けたくないけど「こないだこむぎちゃんが言ってたやつ、見てみたよ~!」って言われるとやっぱり素直にうれしい。
だからわたしも友人からおすすめされたものはエンタメであれ便利グッズであれ書籍であれ、割と試してみる。
大切な人のすきなものを知りたいっていう単純な興味だったり、なんなら一緒に盛り上がれたらハッピー!って思うし、知らないことを知る喜びに出会えるから。自分だけの世界って年々狭くなっていってしまうしね。
様々な人やモノに触れて、すきをたくさん育てていきたい。



期末だ!繁忙期だ!健康第一に乗り切るぞ~

読んでくれてありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?