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最近のこと

学生より社会人のほうが楽だ。
ぼくはずっとそう言い続けている。何をしても全部自分の責任になるから。もうやっと親の顔を窺わなくて済むんだもの。
何か悪さをすると自分が損するとかそういう視点ではなく、親になんて言われるんだろう〜としか思えないくらい過保護だったから。やっとその呪縛から解放された気がする。

それはそうと、社会人になるとほぼ同時に趣味でDJを始めた。クラブミュージックが好きで、毎週のようにクラブに通っていたら「DJできるんだっけ?」って聞かれて「ちょっとだけ」と嘘をついたのが始めたきっかけ。
自分が演者にならないと作れない人間関係もあるし、このままやってしまうか!と勢いそのまま既に2年が経つ。そして今人生で1番友達がいる。(友達の定義はここでは問わない)

DJはどこをゴールにするかで難易度が変わる。
全国、海外のクラブに呼ばれるプロ。曲を出してDJもするアーティスト。地元のクラブでイベントを主催するローカルのオーガナイザー。そこに呼ばれるローカルDJ。知り合いの店で友達として呼ばれるDJ。などなど。

どうせするなら上を目指したいんだけど、自分よりセンスあるひとが自分より練習していて、全然追いつけなくて。でもまだ2年しかやってないしとか言い訳したり練習したり。DJは皆、気のいい人が多いだけにいざイベントの出演となるとシビアになるのが大人の世界だなと思う。
その人のDJのテイストがイベントにマッチしているか、そもそも技術があるか、お客さんは何人呼べそうか、自分がDJの時に見にきてくれたことがあるか。などの観点。

今日はイベント遊びに来てくれてありがとう!とは言われても、またイベント呼んでよ!って言うとまたタイミングでね笑となる。凹む日々。
呼ばれてもお客さんに受けてないと、もう呼ばれないなあ…とか。友達だけどもDJとしてはそんなに上手くないな…ってのが辛い

そういうシビアなところも含めてぼくは学生より社会人のほうが好きだ。全部自分の責任だし。
あと学生の間は勉強も部活も効率が求められる(何ヶ月でTOEIC何点とか1年生で全国優勝とか)けど社会人は効率より、確実に出来ることの数で評価される気がする。
何ヶ月で出来るようになったとか知らないけど、上手いの?上手く無いの?って感じ。

社会人になって学生時代の話ばかりするつまらない人になりたく無くて必死にこの趣味に縋りついている。




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