汗をかいた時間が礎となる。【一枚の刻み-289-】
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先日から進めていた、やや重めの原稿を書き上げた。
インタビューでいろんな面白い話を聞けていたが、文字数の都合上、カットする部分が多かった。
こういうことはよくあることが、なるべくカットは避けたい。
インタビューでは、記事のテーマに沿って話を聞きつつも、できる限り話の流れにまかせて脱線もしながら進めている。
脱線した方が面白い話に繋がることも多々あるので、本筋から離れ過ぎないところ、テーマとの関連付けを意識して話を進める。
このように書くと簡単だが、実際に話を聞く流れの中で考えるには難しさもある。
多くの話を聞いて記事の素材をいただき、テーマに沿った編集を行う。
この過程で不要とした素材を減らし、実となる内容を充実させる。
これが大きな課題であり、できる限り向上させていきたい力でもある。
先人のメソッドを学ぶだけでなく、現場で汗をかきながら試行錯誤する。
この中で手に入れた力は、次の自分を創る礎となるはず。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
日々の学びの積み重ね。何歳になっても、この意識づけは大切にしていきたいです。
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