広がっていく中で、変わらないこと。 【一枚の刻み-279-】
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プロダクトが好き。
テクニカルライターという仕事を続けてきた原動力は何かと問われたら、この思いに尽きる。
新しく考案されたモノやサービスに触れると、「これで、どうなるのかな?」とワクワクする。
この関心はモノやサービスに留まらず、それを考案した企画者や開発者にも向いている。開発秘話などの記事制作を通じて、その人にご苦労やプロダクトへの思いを伺うのが、これまた楽しい。
自分には思いも及ばぬ世界を知り、そんな背景から生み出されたプロダクト。この経緯を、もっと世間の人にも知ってもらわねば!という思いで記事を書く。
僕の仕事の対象が、モノやサービスから、それを生み出した人にまで拡張した。
そして最近、DXの事例や社史の記事制作を通じて、組織にも着目するようになった。
関心の対象は広がってきているが、僕の動機付けは何も変わらない。
「これで、どうなるのかな?」
ヒト、モノ、コト。
そのワクワクから仕事を始める。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
仕事の対象が広がってきたのは偶然ですが、改めて振り返ってみると、ご縁があったのかもしれません。
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