気づけばもうすぐ半年…
記憶がどんどん遠くなっていきます。
そして子供はどんどん大きくなっていきます。

この期間中に4か月検診がありました。ほぼ完全母乳育児で、体重は約7㎏、身長は61cmになり、体重は生まれた時の倍を超えました。
うつぶせにして頭をあげていられる時間も増えてきました。まだ寝がえりはしません。手遊びをするようになり、なんでも口にいれます。

人の顔を見るとニコっと笑うことも増えました。人見知りはしませんが、気が付いたらハイパー抱っこモンスターに仕上がってました。

私の場合

体調

私もできることが増えてきて、この時期にはほぼ制限なく運動もできるようになってきました。

ただ、大会スケジュールと授乳のタイミングが合わず、母乳がうっ滞して乳房の張りが出ることがこの時期にありました。ただこれは遠征期間のみで、娘が欲しがったらあげられる環境にある時はありませんでした。

相変わらず、背中はバキバキです。トレーニングやカーリングをしてなる筋肉の張りとは違って、鉄板が入ってる気持ちです。

体重の経過

体重は妊娠前の+0.5㎏になりました。体組成はまだ戻りません。下肢の筋量もまだ低いです。

運動のこと

この時期は大会があったため、JISSには行くタイミングはありませんでした。
運動は、ウォームアップとカーリングでした。

カーリングのこと

日本ミックスダブルスカーリング選手権

大会の振り返りはこちらで。

身体の状態としては、正直まだ完全ではありませんでした。優勝したかった一方で、勝って世界選手権で活躍できたかといわれると、十分な準備ができていた自信はありませんでした。複雑です。

ただ挑戦したことは良かったと思っています。真剣勝負の場で自分たちの立ち位置が確認できましたし、不安もあることにはありましたが、やってみないとわからないことが本当に多くて、それらがわかったことも大きな収穫です。

パフォーマンスについて

フィジカル的には7割くらいでしたが、投球の感覚は9割くらい戻ってきていました。ショットは良くなってきていました。あとはフィジカルの戻りと一緒にスイープがもっと良くなってくるといいなという感じです。

むしろ今までスイープする機会があまりなかったので、この身体を戻すのをいい機会に、より向上したいです。産後で出来なくなって気になることもありますが、なかなか身体の動かし方に時間を割ける機会も意外とないので、案外ポジティブなところもあって、産後も悪い事ばかりではありません。

おわりに

産後4ヶ月というのは、当初大会復帰の目標にしていた月でした。（結果的には1月下旬の日本選手権に出場することになって早まりましたが）4ヶ月はかなり現実的なラインだったかなというのがシーズン終わってみて、今の感想です。産後の経過が良好であれば十分可能だと思います。

産前は「ここまでに戻ってこなければ！」と多少プレッシャーに感じたこともありましたが、産後はなんだかんだで間に合う感じが12月くらいからあったので、あまり強く感じずに済んだかもしれません。

ただ本当に家族やチームのサポートがあったからこそ出来たことなので、もし1人で子育てしていたらどうにもならなかったと思います。なんなら競技していなくても、ままならないかもしれません。1人ではないというのは、時間的にも気持ち的にも全然ゆとりが違います。

なんと、産後ずっとバタバタしていていまだに実家に里帰り中です。もうそろそろ帰りますが、夫の育休が終わり、日中娘と私2人だけになるのかと思うと、生活の想像がうまくできません。

ゆとり、大事ですね。深呼吸しながらこれからも程々に頑張ります。

ついつい何でも100点満点を取りに行きたくなってしまいますが、子育てに関してはそれでは続かないのでバランス感覚が難しいなといつも思います。

おまけ

娘の初節句でした。