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1年6ヶ月経ちました

こんにちは。お久しぶりになりましたが、娘も1歳半を過ぎ、そろそろアップデートせねばと思いつつ数週間が経ちました。

そろそろ産後○○という表記も違うかな?と思い、こんなタイトルです。

娘も1歳半、私も母になって1年半。では振り返っていきたいと思います。


娘の様子

彼女の主な移動方法は徒歩です。歩き初めの頃は、歩くのが楽しかったようで、どこまでも歩いていました。しかしそのブームは去ったようで、ここ数ヶ月は疲れたら抱っこを要求、もしくはベビーカーによじ登る、要求が通らないと座り込みで対抗してきます。

これはベビーカーを所望している図

体重は約10kg、身長は約75cm。相変わらず少しちびっ子ですが、一応範囲内です。

ご飯は離乳食というよりは、普通のご飯を食べていると思います。大人用に調味する前に避けておいて、ひと口サイズにすれば自分で食べます。フォークで刺そうとしますが、刺せたり刺せなかったりなので、大体途中で諦めて手で食べ始めます。
すぐ手で食べる割に、手の汚れに厳しくて、ご飯粒や油汚れはすぐ拭くように要求してきます。

食事中に寝てました

1番大きな変化は、幼稚園に通い始めたことです。週に3日、朝9時~午後3:30まで行っています。
JISSでの託児でも、他の託児でも泣かなかった娘でしたが、幼稚園はお友達がたくさんいて勝手が違うのか、朝離れる時は泣きます。先生曰く、離れた後は、わりとすぐ泣き止むみたいです。

慣れないことを始めるのは何歳でも大変ですが、やはり若いと順応するのが早いですね。羨ましい限りです。

大きいリュックにブカブカ帽子で通園しています

元々歌や踊りが好きそうでしたが、幼稚園に通い初めてからはできることが日に日に増えていっていて、さすが幼稚園の先生、プロは違うな…と実感しているところです。

言葉は少しずつ意味を持ったものを発するようになってきて、今でいうと「名前を呼んで返事」や、「猫を見てニャー」、「ナイナイ(いらない)」、「ノンノン(いやだ)」などができるような感じです。

本人が言える言葉より、言って伝わる言葉の方が多くて、例えば「これジージに持ってって」と言えば祖父に渡し、「これ捨てて」と言えばゴミ箱に捨てに行きます。

きっとこの繰り返しで使える言葉が増えていくのだと思います。早くも周りの大人の口癖を真似し始めたので、自分も言葉遣いに気をつけないとなと感じる今日この頃です。

私の様子

カーリングとトレーニング

4月からカーリングシーズンからトレーニングシーズンに移行し、毎日筋肉痛の日々を過ごしています。
幸い産後のマイナートラブルもほぼなかったので、シーズンの途中から徐々に通常のトレーニングになっていっていました。

4月からは週2回JISSに通って、週1回は甲府でトレーニングしています。今シーズンは日本ミックスダブルスカーリング選手権が大幅前倒しになったので、集中的にトレーニングするため、ちょっと遠くて大変ではありますが多めに通っています。

チームによっていろんなスタイルありますが、私はここ3シーズンは、オフシーズンはカーリング練習をやめています。理由はいくつかありますが、やはり身体作りをしっかりしておきたいというのが1番の理由です。
オフシーズンの練習どうするかは、競技レベルやこれまでのキャリア、考え方によっても違ってきます。特にジュニア期や中級者くらいまではトレーニングに時間を多く割くより、競技に触れる機会が多い方が早く上達するんじゃないかなと思います。ただ個人の意見ですので、あくまで参考程度にしてもらえたらと思います。

私の目下のトレーニングの課題は関節の可動域制限を小さくすることと、大きな力を生み出すための体幹の安定性の向上です。

クラシックバレエを3歳から14歳までやっていたので身体が柔らかいかと思いきや、硬いところと柔らかいところの差が激しくて問題がたくさんあります。足首の背屈が引くほど出来ないのですが、私だけ?バレエやっていた方でそういうの多いのかよくわかりませんが、ひとまず怪我しない程度には背屈できるようになりたいです。

体幹の安定性は、産前と比べるとやはりまだ高重量や高負荷に耐えきれない時があるので、四肢で大きい力を生み出すためにもまずは体幹の強さが大事だなと。

持久はバイクでやっています。昨年の6月頃からJISSでバイクトレーニングを始めましたが、これが1番競技への影響が大きかったです。

まず疲れない。元々スイーパーではなかったのもあって、ダブルスの大会ではいつもかなり疲れが出ていました。それがバイクトレーニングを始めてからは、大会が終わってもまだあと1、2試合こなせるな、という感覚でした。
転戦しながらも好調が維持できたのにはそのあたりも影響があったと思います。

産前と比べてまだ弱いな、というところもあれば、強くなったな、というところもあり、不思議です。自分の様子を観察するのも面白いです。

サポートしていただいている皆様に感謝です。

自転車コギコギ


余談

なかなか長い上にどうでもいいっちゃどうでもいいので、興味無い方はすっ飛ばしてください。

産前産後サポートのプログラムを受けて、1つ感じたことがあります。
筋力などを、元々あったところまで戻すのは、もちろん努力は必要不可欠ですが、意外と小さいエネルギーで戻せます。しかし更に強く、早く、高くとなると、かなりのエネルギーと努力が必要になります。
そういったところは、怪我明けのリハビリに似ているなと感じて、少しずつ適切に、正しい姿勢で負荷を増やしていけば、ちゃんと復帰できます。

なので、妊娠前にトレーニングがしっかり出来ていれば、産後に一時的に筋力が落ちていたとしても、戻すことは出来るな、と思いました。

まあだから妊娠前にトレーニングを増やすのかというと、そういう話にはならないと思いますし、日々のトレーニングを少しずつ頑張るというところに帰着するので、妊娠前に知っていることに意味があるのかというと、ないような気もします。
大事なのは、頑張っていた自分が出産前後でゼロになってしまうわけではないよ、ということです。
頑張ってついた力は、ちゃんと後からも文字通り力を発揮してくれるので、頑張ってきた自分を信じてまた明日も頑張ろうぜということですね。

皆さんはアスリートのトレーニングにどんなイメージを持っていますか。アスリートだからトレーニングをたくさんしているから得意と思うかもしれませんが、そういうわけではないんです。そもそも1人の人間でも、得意なトレーニング、苦手なトレーニング、得意な動き、苦手な動きがあります。

例えば私でいうと、元々腕立て伏せは20回2セットくらいば出来ました。もちろん産後すぐは出来なかったので、膝付きの腕立て伏せから始めました。そこから2ヶ月半程度で20回1セットはできるようになりました。90パーセント程度まで戻すのに2ヶ月半です。

しかし妊娠前から足首の背屈制限があって上手く出来なかったスクワットは、今でもまだしっかり重りを背負ってはできません。代わりにレッグプレスなどで足に負荷をかけて、足首の制限を少なくしていきながら、徐々にスクワットもできるようにしていっています。

どちらも産後非常に弱かった腕立て伏せとスクワットですが、できるようになるまでの必要なエネルギーと時間が全然違いました。なんならまだできるようになってないですからね、スクワット。当たり前といえば当たり前なんですけどね。
筋力が同じ0だとしても、経験値が1なのか、10なのかでこうも違うのか、という実感しました。
0は0だろうと思っていたので、そこに差があることに私はやってみるまで気が付きませんでした。
努力してできるようになったものは、ちゃんとまた努力すれば返ってくるらしいです。

ちなみに私は腕立て伏せ10代の頃は出来なかったですが、トレーニングして出来るようになりました。産後は、また振り出しか!と途方に暮れましたが、ちゃんとやれば出来るようになりました。

今は、今まで出来なかったことに向き合いながら、日々ヒーヒー言いながら過ごしています。

今日も明日も、筋肉痛と戦いながら頑張ります。


おわりに

なかなか人らしくなってきた娘と、なかなか母らしくなってきた私と、1年6ヶ月もあれば人間適応していくもんだなと感じることもたくさんあります。

あんなにふにゃふにゃしてた赤子は今やダッシュしてますからね。自分の足で歩いてくれるのがこんなに楽なのかと思います。1年前の夜間授乳で寝不足、抱っこと授乳で背中バキバキだった私に言いたい。1年後には夜も通しで寝れてるし、背中はバキバキだけどそれはトレーニングでだから元気だよと。

身体は確実に回復しています。なんならこの半年でも全然違います。

戦うものが変わっていくんですね。おいでと言ってるのに逃げてく娘を追いかけたり、幼稚園の持ち物の名前付けだったり、ぐっちゃぐちゃにした食べ物の片付けだったり、それぞれのステージでそれぞれの大変さがあると。まだ半年先も1年先もイマイチ想像できていませんが、ひとまず今を全力で過ごしていこうと思います。

我が家の全力ガール


おまけ

トレーニングする娘シリーズ

母の上で腹筋ローラー
ストレッチポールに乗る人
母乗せて押す娘

子供の普通がわかりませんが、娘のことを結構気合い入った人だと私は思っています。

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