小説も分業にするってどうだろ?

長編を書くって難しい!
そう最近感じています。

そうは言っても、書き上げたのは約十万字の一作のみ。
今も二作目三作目を書いていますが、微微たる速度です。

短い小説や童話を書いていたときは、毎日楽しかった。
「次はこういうのを書こう」と次々アイデアが浮かんで、それが形になっていたから。

今もアイデアばかりはたくさんあるけど、長編を書くことによって、その分新しいものが書けていません。
しかも長編も進まない!

長編を書くのが苦しいのは、細かいプロットを立てるのが苦手、キャラクターを掘り下げるのが苦手、風景描写ができないなど様々な「私の苦手なこと」があるからです。

でもふと思ったんです。「私の苦手なこと」が「誰かの得意なこと」でもあるんじゃない?って。

映画や絵本が分業で出来るなら、小説も分業で出来るんじゃないかな。

例えば、ざっくりしたアイデアを出す人、キャラクターを作る人、プロットを立てる人、風景描写をする人、それぞれ得意なことをやって一つの小説にする…。

バンドがそれぞれ得意な楽器を奏でて一つの曲を聴かせるみたいに。

なんで小説を作ることは分業じゃないんだろ?
ひとりで出来る人もいることだから、わざわざ分業にする必要がない?

出来ないことがある人は長編を書くことから、去るべきなのかしら。

分業によっていい作品ができる可能性もありそうだと思うのだけど。

#作家 #小説 #日記

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