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今の僕にさよならを…

どーも、僕です。
こば。です。

ふと「メラなら」の事を思い返してみた。
今年4月に「るっきん」と同時上演した
「メランコリーにさよならを」という演目。
略してメラなら。

メラならはメンバーの真弥が発案の略語やね。

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強い憧れがあった
重荷を背負いたくなかった
ただ顔が見たかった
栄華を忘れられなかった
普通の暮らしがしたかった
届けたい想いがあった
届かないエールがあった
幸せの定義は誰にも分からないもので
何の為に生きるのかって正解はどこにもなくて
そう考えたら、ちょっぴり気が楽になった

過去の私にさよならを
今の僕にさよならを
メランコリーにさよならを…
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こんなキャッチなお芝居です。

当初4月公演は
僕がそれを最後に東京を離れる事が決まっていたので
「るっきん」をやろう。と思ってた。
そう、最初は「るっきん」だけのつもりだった。
けど、すぐに「じゃあメラならも同時にやろう」
って思いついた。

単純にわいわいやりたかったのかもだし
出来るだけ沢山の人とやりたかったのもあったし
元々、同時にやるって企画が前々にあってポシャってたし…
色々理由付けはあるかもしれないけど
【戯曲】という段階で、僕が1番好きな本だったからってあるかもしれない。

今日五億年ぶりにメッセンジャー開いたら
4/20付でメッセージ来てて
初演の「るっきん」を観て、うちを好きになってかれた男の子から10年ぶりにメッセージきてた。
色々想いを綴ってくれてて…ありがたいことです。

で、メッセンジャー開いた時に
何故かfacebookで「メラなら」初演時の僕の書いた日記のページが開かれてたのね。
それを改めて読んで
色々思い出した事もあった。

当時も、メラならを最後に一旦活動を休止?みたいな感じにしたんよね。
なので、なんかそう言う節目が似合う作品なのかもなぁって。

当時のリンク貼れなかったので
facebook探してみるか、直接こば。に『見せろや』って言ってください(笑)

まあ、ご興味あれば。
ちな僕はこんな役をやってました。再演にはいない?キャラクターです。

どんなシーンだっ!?

なんでまたメラなら思い出したかって言うと
とある筋でとある方からとある方面へとある使い方をして貰える事になって…
『とある』ばっかだけど、色々守秘なんちゃらあるのでお察しください。

で、まあとても光栄な評価を頂いたのね。
ありがてえ
そんなこんなでチラリと思い返してみた次第です。


初演と再演だと大分印象は違うだろうね。
ただ初演時毎日泣いてたの思い出した。
楽しくて
楽しいからこそ
自分の無力さに苛まれて
シアターサンモールっていう僕には不相応なキャパの劇場で
思慮も配慮も
演出力も努力も
足りなくて足りなくて
それでも皆が笑ってくれて
助けてくれて
今の僕を大きく形作った公演だったなぁって。

だからこそ
再演の「メラなら」がそういった評価を得た事
形として認められた事は
とても大きな意味を持つな。と。

もちろん「メラなら」「るっきん」どっちが良かったとかそう言う話じゃない。
たまたま「メラなら」の話が出たから、そう考えをまとめる機会ができたってだけの話。

あの頃から少しは成長できた部分もあるだろう。
あの頃から変わらず僕に残る弱さも在るだろう。

いつだって【無意味なたられば】は繰り返しちゃう。
消えない、消す事は出来ない。
認めた上で付き合ってやるさ。

あの時の大きな決断は
きっとあれからの僕の助けになった。
今の大きな決断も
きっとこれからの僕の助けになるはずさ。

そう考えたら、ちょっぴり気が楽になった。
もっとシンプルな考え方でいけたらいいな。

過去は変えられない
未来はわからない
なら
今を生きるしかないってこともある。ある。

今日よりずっと
明日はもっと

そんな意味合いを込めて

今の僕にさよならを…

明日は今日よりほんの少しでも素敵な僕になれてるといいな。


じゃ、明日はるっきんの事を…
嘘(笑)
明日はニクノ音の事お話ししましょう。


今日も駄文お付き合い頂き感謝。
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あざす。


こば。

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