１級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®︎認定者のkobaです。
ここではお金に関するちょっとした豆知識をご紹介しています。

固定金利の上昇によって今後の住宅ローン金利が気になるのではないでしょうか。
約8割の方が変動金利で借りていますが、変動金利が上昇すると毎月の返済額が上昇してしまいます。現在の返済がギリギリという人にとってはかなり心配なことかと思います。

なぜ気になってしまうのでしょうか？
返済が増える。家計が圧迫される。どこまで金利上がるのかわからない。
など様々です。

近日上昇しているのは、「固定金利」です。「変動金利」は？というと現在も低い水準で推移しています。なぜか？
実は、固定金利と変動金利はそれぞれ異なった指標に連動しているからです。

固定金利：新発10年国債
変動金利：政策金利

ニュースで騒がれている金利上昇は「固定金利」です。変動金利は政策金利に影響されるため、日銀の動きに注目する必要があります。
では、日銀の総裁はなんというコメントをしているかというと…

金融緩和を維持する

つまり、現在の時点では、変動金利の上昇の可能性はほとんどないといっても良いでしょう。
しかし、変動金利で借りている以上、今後の金利は「いづれ」上がる可能性があります。いつになるかは不明ですが、上がった時にどのように対処できるか考えておく必要がありそうです。

固定金利にしておくのか？繰り上げ返済をするのか？そのままで行くのか？

少しでも金利上昇に対する不安がなくなればと思います。

以下のブログでは住宅ローン金利について詳しく解説しています。是非併せてご覧ください。

最後まで読んでくださりありがとうございます。