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【タンパッドの作り方】たくさんの画像で細かく解説。簡単に作れて、非常に歩きやすくなりますよ!

こばです!

いつものようにタンパットを作りました。
かんたんに作れるわりに

・靴ずれの予防
・歩きやすくなる
・踵が抜けにくくなる
・靴とのフィット感がよくなる

など様々な恩恵を得られるのがタンパットです。

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今回は、画像をふんだんに使って作り方を解説

一応、2種類の作り方を準備しています。

1 クッションだけ貼る
2 クッション+革を貼る

1の人は革の話は基本的にスキップしてOKです。
作り方の流れは2のクッション+革を貼るものです。

※革を貼ると、クッションの角の当たりが柔らかくなります。
※革で痛い人はフェルトを貼りましょう!
フェルトはシール付きがあるので便利!


・ 異物感が減り
・ 滑りが良くなり
・ 足入れもしやすくなるのでおすすめ。

※作るのがめんどくさい人へ。
一応、市販物もあります。
気になる方はそちらをご利用ください。

ただ、あなたの靴に合うのかは分かりません。


こば式 タンパットの作り方

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紙(コピー用紙)の上に靴のベロを乗せて形を転写

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カットしたら、半分に折り曲げてさらにカットして微調整。
※半分に折ってから切ることで左右対称に切れる


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ベロに当ててサイズのチェック。
やや小さいぐらいに切れていたらOK。そうでない時は微調整。

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今回は端材のスウェード生地を使用。
(以下 革とする)
形を生地に転写する。

※革で痛そうな人はフェルトを貼りましょう!
フェルトだと肌当たりが柔らかく痛く感じにくいので最もおすすめ!

色もたくさんあるし
粘着シート付きなら作業も楽で早い。


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折り曲げた紙の端から5mmにグルっと印。

※ここがのりしろとなるので、もう少し大きめに切ってもOK。
狭いとクッションの端を段差として感じやすくなる

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印をカット。
外側は革、内側はクッションの縁となる。

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クッション(2mm)の上にカットした紙を乗せて転写
クッションをカット。

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クッションの縁を斜めに削る。
これによって異物感がへる(削れない人はなくてもOK)

紙やすりでいいので、クッションの角を落とすと
足当たりがとてもマイルドになるので削るのをおすすめ。

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革の上に乗せてサイズのチェック&場所の確認

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均等にのりしろを確保できる位置が決まったらペンで転写
(えんぴつなどで行うと尚良)

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強力だけど、綺麗にはがせる両面テープで固定

わたしが絶大な信頼を寄せる両面テープ。

 日東 再剥離可能強力両面テープNO5000NS


安い、強力、綺麗にはがせる、何にでもつく。

このテープがあるから出来る作業と言っても過言ではありません。

買いましょう。


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靴のベロの曲がりを確認。
実際に貼る面は、このように案外大きく曲がっています。

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クッションをベロの曲がりに合わせて曲げる。

クッションに革を貼った後に曲げることも出来るのですが
シワができやすい。

事前に、ベロとクッションの曲がりを合わせる


※注意

2 クッション+革の人は曲げる方向が逆になります。
1 クッションだけでOKな人は上の画像の方向に曲げてください。


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ポコっとハマる程度に曲がりが合わさった。
これなら貼ってもシワができにくい。

シワがあると異物感や引っかかりを感じやすいので
極力なくしたい。

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合わせた曲がりをなるべく崩さないように
両面テープを剥がして革に貼る

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貼る時に両面テープは、真ん中は多少空いていても無問題。
でも、端はしっかりと空きがないように貼ること。

隙間があるとそこから、なし崩し的に剥がれる

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テープを剥がして接着。

シワも少なく、位置も良さげで悪くない。
これなら足をしっかりとホールドしてくれる。


おわりに


アングルを考えたり、その都度撮り直しながら製作しておおよそ30分
製作だけなら10分ぐらいでしょうか。


タンパットがあるだけで、歩きやすさが随分と変わります。
また、足の甲に痛みがある人は、より柔らかいクッションに変えると
幸せになるのかもしれませんね。


秋の夜長に自作のタンパットはいかがでしょうか?


案外ハマりますよ。

こばでした。

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