お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

ご相談が多い、足指のつけ根の痛み。いわゆる足の横アーチが低下している人に多いです。横アーチが低下すると、足指のつけ根の関節列が下がり、痛みが生じることがあります。

この痛みを改善するには、横アーチを支えるインソールを使うのが一般的です。しかし、中には、インソールを履くと逆に痛みが生じる人もいます。

なぜ、インソールを使うと痛みが生じるの？

その理由は、普段接しない敏感な部位に、インソールで力をかけて支えるのが苦痛だからです。

わかりやすい例えとして、手のひらをパーにしてください。

そして、逆の手の指でパーにした手のひらを押し、押した指が最も沈みこむ位置を見つけてください。その位置を押されると、手の指が大きく下がり、相対的に手の指のつけ根の関節列が最も高く上がった状態になります。

これが、足指のつけ根の痛みをインソールで対策するメカニズムです。

ここでもう一体験

押された手のひらに集中してほしいのですが、
押されている部位が何だかムズムズしませんか？

試しに手の甲、指先同士など日常生活で力がかかりやすかったり、触れやすい部位を同じように手の指先で押してみてください。特別違和感など感じませんよね？

そう、これが普段接しない敏感な位置に力をかけたときの違和感であったり痛みに繋がりやすいのです。そして、この感じ方には個人差があります。インソールを人に合わせるとき、微妙に位置を変えることもある部位でもあります。

これをインソールで行うと痛いという現象が今回の話

土踏まずを支えることで痛みが改善することがある

このようなときに、土踏まずを支えるインソールを試してみると良いでしょう。

土踏まずを支えることで、足指のつけ根の負担を代わりに受けることができます。効率は横アーチを支えるよりもやや劣りますが、痛みが改善する可能性はあります。

また、土踏まずを支えることで恩恵を受けやすい人は、以下のとおりです。

• 履物の靴底が平ら

• アキレス腱が硬い人（運動不足など）

• 身体が固めな人（男性に多い）

これらの人は、土踏まずを主に支えるほうが相性良く感じる人が多い印象です。

インソールの選び方

足指のつけ根の痛みには、横アーチを支えるインソールや土踏まずを支えるインソールが有効です。

どちらのインソールを選ぶかは、ご自身の感覚で判断するのが良いでしょう。もし、どちらのインソールも合わないという場合は、専門家に相談してみるのもおすすめです。

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まとめ

足指のつけ根の痛みには、横アーチを支えるインソールや土踏まずを支えるインソールを使うと良いでしょう。

どちらのインソールを選ぶかは、ご自身の感覚で判断するのが良いでしょう。もし、どちらのインソールも合わないという場合は、専門家に相談してみるのもおすすめです。

いってらっしゃい！ 😄✨