Cloud monsterを履いて発見!小さな一歩がもたらす大きな快適さ

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

普段歩く時、足元から伝わる心地よさって、一日の気分を左右する重要な要素ですよね。そうですよね?ですよね?そんな小さな幸せを追求する私の元に、新しい相棒がやってきました。

その名も「Cloud monster」この靴、歩けば歩くほどに新しい発見があるんです。今日はこの興味深い靴との日々を皆さんと共有したいと思います。


【歩く時の印象】

この靴を履いてみて感じたのは、「小股歩きがラク」ってこと。歩き始めると、自然と小肩でリズミカルに歩けるんですよ。これは靴の設計に秘密がありそうです。

クラウドモンスターは、靴底の前後のローリングがしっかりしており、靴底が固めのため、足裏を通じた地面の感触が自然と身体に伝わってきます。靴底に習ったような歩き方をすると、どうしてもその影響を受けやすいです。

ただ、良い面でもあり、慣れにくい面でもある。

ローリングが強いので靴底の形にそって歩かされているような印象で、好き嫌いがハッキリ別れます。わたしは苦手に感じました。

※色々改造したらとても履きやすくなりました!モンスターではなく、公園のでかい犬ぐらい大人しくてかわいい。ワンスターを近々公開します。

そんな苦手に感じる靴底でも、やや小股で歩くとその影響が少なく、自然体で歩ける感じがします。これなら使いやすい。

【走る時も楽しい】

Cloud monsterと共に走る時は、二つのスタイルがあるように感じました。一つ目は前足部でしっかりと地を捉える走り方。このスタイルでは、まるで軽やかに地を蹴るような感覚で、スピーディーに走れるんです。靴底の形状や最近多い理論から考えてもこちらが本寸法でしょう。

もう一つは、踵の下(後ろ過ぎたら良くない。くるぶしの下辺りが良き)から着地して、走りながら荷重を前に移動させるような走り方。まるで靴底にバネがあって、それを潰して生まれた反発力を蹴り出しに活かすような走り方ができます。

力積(力×時間)を溜めて放出するようなイメージ

ちょっとした工夫で、まるで異なる走行体験を楽しめるのは面白かったです。

今朝の風景

ただ、ね、【注意が必要】なのは、この靴は勝手に足を前に進めてくれるんです。いわゆる若い頃の動きを今やったらついて行けず疲れた理論です。

なので、自分の歩幅やリズムを調節する必要があるんですよね。最初は慣れないかもしれませんが、慣れてくると、この靴特有の動きがあなたの歩行や走行に新しいリズムを生み出します。


走り方メソッド

僕が見つけた研究によれば、靴の構造は歩行や走行に大きく影響を与えるんです。例えば、Nicholas Romanovの「The Pose Method」というランニング技術では、地面からの押し返し力を最大限に活用しようとする走り方が推奨されています。

もちろん、クラウドモンスターはその理論のもとに作られたわけではありませんが、ランニングシューズが持つ"反発力"を活用する考え方は、この靴にも共通しているように感じます。

とにかく、【総じて】このクラウドモンスターは、ただ履いているだけではなく、その履き心地や機能性を探求してみることで、一段と奥深い価値を見出せる靴だと思っています。

  • 身体の使い方

  • 靴の内部

  • インソール

それぞれでいじりがいのあり、しっかり応えてくれる面白い靴です。

ただ、分かるように足の弱い部分をサポートする靴ではありません。強みを活かすタイプの靴です。足で悩みがある方は、インソールやタンパッドなどのサポートは絶対に必要だと思います。

アッパーが薄くペラペラなので、そのまま使ったら足を支えきれないんですよね。あと、どちらかというと細身の形。

とはいえ、靴との対話を楽しむように歩くことで、あなたの足元から始まる小さな冒険が、毎日を少し特別なものへと変えてくれるはずです。

日々の通勤やランニングタイムをもっと楽しみたい!そんな方には、このCloudmonsterに足を踏み入れてみる価値があると思います。では、皆さんも自分の足元にちょっとした革命を起こしてみませんか?それでは、楽しいフットライフを!


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