【解剖学】効率的に土踏まずを支えるインソールの特徴

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

足をしっかり支えるインソールが欲しい。

このような時あなたはどのようにインソールを選びますか?

魅力的なワードを並べる商品から選びますか?

それとも有名なブランドだったら、とりあえずいいでしょって選びます?

オーダーメイドならいいかな!とも思っちゃいますよね。

まあ全部正解なんですけど!!!

ただ、何をもって正解とするかを西洋医学からちょっとだけ解説したいと思います。


土踏まずを効率的に支える方法

まず、土踏まずが下がるという動作を知りましょう!一般的なイメージでは土踏まずが真下にストーンと落ちる想像をされがちですが・・・違います。

足はたくさんの骨が連結して形つくっている関係上、真下に低下できないのです。では、どのように土踏まずが下がるかと言うと

くるぶしの下にある距骨と踵骨が大きく内側に傾くことで、相対的に足の内側、いわゆる土踏まずが低下します。ざっくり言うと、内くるぶしの下にある骨が内側に傾いてアーチが下がるのです。これが土踏まずの低下です。


動画で見ると分かりやすい

0:33~

別のアングルから見たらこういう動き
(オーバープロネーション)
0:34~

ちなみに、距骨はこれ

※この動作は足の衝撃を吸収する、分散するという意味で非常に大切な動作です。決して悪いものではありません。この動作が大きくなりすぎると、あまり良くないと言われています。いわゆる偏平足。

で僕は、今さっき何て言いましたか?

土踏まずはまっすぐとんと落ちないんです。

内くるぶしの下の骨が内側に傾くことで下がるんです。であれば土踏まずが下がりすぎないようにするには

内くるぶしの下の骨が内側に傾きすぎないよう対策してあげるのが人体の構造上、重要となるのです。


なんとなくこう言わんとすることってわかりますよね。

そう、つまり自分の足に合ったインソールで効率的に土踏まずを支えるというのはいかに内くるぶしの下あたりを支えられるか?

内くるぶしの下の骨が内側に傾きすぎないように壁となるか、抑え切れるか、支えとなれるか。ここが根本的に。重要となってきます。



では、適切なインソールの選び方もわかりますよね?


そう、内くるぶしの下の骨をしっかり支えられるものを選ぶべきなのです。なので、やっぱりお勧めは靴と同じように試着すること。

土踏まずの持ち上げが内くるぶしの下辺りをしっかり持ち上げがあるかな?きちんとそのあたりを支えきれるかな?っていう確認が取れたものは

きっとあなたの足を、もっと効率的に支えてくれます。

とは言っても、やはりバランスが大事です。足は3つのアーチでなり立っています。まあ、それぞれをしっかり支えてあげるっていうところが大事になってきます。

あくまでも優先順位ですね。


【おすすめのインソール】

Amazonだと無料試着ができるものが多いので忙しい人や地方でインソールが買いにくい人は試してみるのもあり。迷ったらシティプラスで良いと思えるシダスの定番

ただ、あくまでも上記の「内くるぶしの下を支えているのか?」をチェックして良いかどうかご判断を


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