フットプリントや足型は、本当に必要?靴のプロが教える足の見かた

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こば@kobakutsuです。

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フットプリントや足型は、本当に必要?

お客様の足と靴選びの問題を解決するために、実はフットプリントや足型は必ずしも必要とは限りません。

  • 立ち方

  • 歩き方

  • 履かれていた靴

をよく観察し、お足を触ればその答えの多くが導き出せるからです。

今回は足と靴の選び方について、独自の視点でお話しします。

観察が教えてくれること

ざっくりですが、これらから足の状態や身体の様子の仮説が立ちます。

  • 立ち方: 足のアーチの状態や体重のかかり方が、立っているだけでチェックできます。

  • 歩き方: 足の動きや歩行パターンを見ることで、足の健康状態を把握できます。

  • 履かれていた靴: 靴の摩耗状態や形から、足の形状や偏りを知る手がかりを得ます。

これらの情報から、足の特徴をある程度は把握することができるのです。

しかしこれらに関する説明を、言葉だけで一般のお客様にお伝えるのはとても難しい。そのため、お客様がご自分の足の状態をより良く理解できるように、フットプリントや足型を利用しています。

お客様が理解しやすくなるために使うのです

フットプリントや足型はなぜ役立つのか

  • 視覚的な理解: 足の形を視覚化することで、お客様自身が自分の足の状態をより明確に理解できます。

  • 具体的な証拠: 実際に足の形が目に見える形で表れることで、靴選びの際に何を基準に選べば良いかが明白になります。

足の計測器具は様々ありますが、それに頼るだけでなく、足の専門家として「見る」「触る」ことにより、既に多くを知ることができるという事実を忘れてはいけません。しかし、お客様にとっても基準となる客観的なデータは重要です。そこで、フットプリントや足型を採る工程が重要な役割を果たします。

余談ですが・・・

「実践にいかす歩行分析: 明日から使える観察・計測のポイント」は分かりやすくまとめてあるので参考にしやすい。

まとめ

足については、計測するよりも知識がもたらす洞察により様々な情報を得ることができます。ただし、その情報をお客様にわかりやすく伝えるためのツールとして、フットプリントや足型は非常に有効な手段です。

靴選びのプロとして、その両方を駆使してお客様の足にベストな一足をお選びしております。


足のプロフェッショナルとして、私たちの知識と技術に基づく靴選びをサポートし、お客様の足の健康を第一に考えています。フットプリントや足型の活用の仕方も含め、足のケアに対するさまざまな疑問にお答えし、快適な歩行を実現できるように努めてまいります。

執筆時の知識に基づくため、情報には限りがあることをご理解ください。

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