肉のハナマサで購入した冷凍トルティーヤと使いかけのサルサソースがあったので、ミンチを炒めトマトとレタスを刻みブリトーっぽいものを作って食べた。おやつにアイスと干し芋、夜食に卵焼きと玄米。モリモリとカロリーを摂取したが好きなものを好きなように食べてそれなりに満たされた。

創作のネタとして恋愛話系のYouTubeを見たりポッドキャストを聴いたりしているのだが、これ系を大量に摂取するとだんだん鬱々としてくる。

個人的には恋愛なんて理にかなっていない、実利のない、非論理的な方向へ突き進んでいくのが醍醐味だと思っているのだが、どうやら違うらしい。まるで恋愛に客観的な正解があるような気がしてきた。「こういう男って最悪だよね」「こういうLINEキモいよね」と盛り上がる男女の話に対し、該当する男性像にあまり嫌悪感を抱かない私はダメなんだろうかと不安になる。恋心や下心を抱えた男女に客観的に意見するタイプのコンテンツを楽しめない。恋愛リアリティショーも苦手。恋愛至上主義がイヤとかではない。ラブストーリーも友だちとの恋愛話も好きだけど、他人の恋愛に口出すタイプのコンテンツが苦手。

ポッドキャストの女性パーソナリティーの番組へリスナーから「好きな人がこんな態度で…」と相談メールが寄せられていた。女性パーソナリティーは「そんな失礼な相手に自分の彼氏って枠を与えなくていいし、もっとわがままになっていいと思いますよ！」と男性を猛批判していた。そんなクズと離れたくないっていうのがその子の最大のわがままなんじゃないかな。誰から見ても最悪な男と恋愛したってよくないですか？恋愛って人間を「いい人」と「悪い人」に分類して上から順に並べて1番いい人を選ぶゲームなんだっけ？いやでも本人は客観的な意見をもらいたくて相談メールを送ってきてるからこれでいいのか？

その女性パーソナリティーはさらに「ダメ男を好きになってしまう傾向がある人は自分の直感を絶対に信じないでください」と言った。

自分の「好き」という直感を無視した恋愛ってなんだろう。好きなものを好きなときに食べ、好きな人を好きでいられて、好きなことをして生きていけたら幸せだと思ってたけど違うの？好きな食べものがジャンクフードでも、好きな男が住所不定無職でも、好きなことがお金にならなくても当人がいいならいいんじゃん？

え、これ私がおかしいの⁇
そのうち痛い目にあうの？？