日記を書いて公開することを思い立って、それから毎日こうやって書いているが一体何になるのかよくわからない。目的なくただ毎日を記録して垂れ流している。継続する先に何かがあるのか、ないのか。まぁいいか。しばらく続けてみるか。継続できれば継続できているということ自体がちょっとした達成感や自信になるかもしれないし。

今日はサーモンを買ってきて、めんつゆ、コチュジャン、焼肉のタレで味をつけてユッケ丼にした。ブロッコリースプラウトと新玉ねぎのスライス。ご飯は玄米。おやつに米粉のマフィンとヨーグルト。

書き出すとものすごく健康的なラインナップに思えるが、玄米は消化に悪い。生の玉ねぎも体質に合わない。食後にのたうちまわるほどお腹が痛くなり、夕方から夜にかけておとなしく寝ていた。

2時間ほどの睡眠の間、久しぶりに夢を見た。夢の中で、久しぶりに友人と会えた。彼女はいま地方の実家で子どもを育てていて、実際にはめったに会えない。夫との離婚成立を目指し、自立しようとがんばっている最中である。

夢の中で彼女と私は、なぜか幡ヶ谷の喫茶店で会話をしていた。実際にあるかはわからない、夢の中の喫茶店。友だちはどことなく元気がなく、弱々しくて、元気を出してほしいのに彼女にかけるいい言葉を見つけられなかった。力になりたくてもできることがわからなくて、それがとても悲しかった。

夢の中で友だちと別れるとき、彼女は「私はもうちょっとカフェにいるね」と別のお店に入って行った。笑顔で手を振っていたけれど、一人で考えたいことがあるんだなと思って、寂しい気持ちでその背中を見送った。

私はすごく疲れていて、幡ヶ谷の駅に向かって歩きながら「ここから家に帰るのがものすごく面倒だな」と絶望的になっていたら目が覚めた。家のベッドの上にいて、帰宅しなくていいことに安堵した。