その足はドリルになっていて今まさに工事中ですか?

電車の中や飲食店、学生時代でいえば授業中に貧乏ゆすりをする人を見かけた。僕は貧乏ゆすりが嫌い。品がないからとか、なんか高圧的に見えるとかそういう理由もあるとは思うけれど、1番の理由としては知らない人が一定のリズムで動き続けている、という光景に不快に一滴の不気味を垂らした感情を抱くからだと思う。

貧乏ゆすりの語源としては"着るものも食べるものもままならない貧乏な人が、寒さや飢えからブルブルと小刻みに震えている様子から命名されたという説が有力"らしい。

言われてみるとそのまんまのネーミングではあるが"貧乏ゆすり"を1つの単語として認識してしまっていて"貧乏"を見逃しているのではないか、だから"貧乏ゆすり"という名前の行動を恥ずかしいと思わないやつも出てくるのではないかと考える。

この際リニューアルしてみてはどうだろう。どうせならもっと恥ずかしい名前にするべきだと思う。"寒さや飢えからブルブルと震える"という光景はありがたいことにこの時代を生きる僕たちにはあまりピンとこない。"トイレを我慢しているやつ"ぐらいがお似合いだろう。"膀胱破裂寸前人間の足掻き"とかでいいのではないだろうか。....さすがに長すぎるか。これは一度国民全体で考えるべきだと思う。貧乏ゆすりの改名について本気で話し合うことを約束してくれる政治家に投票したいと思います!

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