卵かけごはんのようなもの

冷蔵庫を開けてしばし考える。
「めんどうくさいな…」
何か作る気分じゃない。でも、おなかは空いている。
しかし、パンの気分でもない。

とりあえず、冷凍していたごはん、ねぎ、卵を取りだし、塩昆布とすりごま、ごま油、しょうゆを用意する。
ねぎは半月の小口に刻み、耐熱の器に入れる。すりごま、塩昆布、そしてごま油少々、卵の白身だけを割り入れて電子レンジで加熱。
卵の白身が、温泉卵ぐらいに白くなったところで取り出して混ぜ、温めたごはんの上にのせる。
で、そのごはんの真ん中に、ぐりぐりとお箸でくぼみを作り、とっておいた卵の黄身を落とし、お好みでしょうゆを少々。

これがなかなかイケるんですよ。

ねぎを多めに刻んでおいて、戻したわかめと粉末の鶏ガラスープをお湯で溶いたスープを添える。まぁ、そのくらいなら、めんどうくさくもない。
そうそう、頂き物の漬物が冷蔵庫にあったけ。

フライパンなどの調理器具も使わないので、洗い物もラク。
1日の始まりや、終わりの時間にふさわしい1品。


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