捨てられないと本物の風と出会うことがない扇風機について。
こんにちは。
あるいは本物の風って何なんだ?という疑問を持つ方もいるかもしれない。
そんな方は適当に服を着て、財布とか必要なものを持って、電車に乗って、あまり知らない町を歩いたり、ある程度大きめの公園の花畑の中心で息を吸ったり、好きな音楽でも聞きながら、ちょっと見え方の違う夜の地元でも散策してみてほしい。
するとおそらく、何かが君の肌をそっと撫でる。もちろん、少し攻撃的な触り方をしてくる時もあるが、それが本物の風だ。
ここからは少し個人的な話になるのだけど、僕の部屋には