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人気商品「しそ風味とうふ」を作る『谷口豆腐』が愛される秘密は?

地域の人に愛され続ける老舗豆腐屋『谷口豆腐』へ取材に行きました!

谷口豆腐は家族経営で、代表の谷口幸行さんが3代目。谷口さんの祖母が創業した豆腐屋さんを代々継いでいます。
小林市内では小中学校の給食でも食べられており、小林市民の皆さんが小さいころから慣れ親しんだ味です。
また小林市の人気店『地鶏の里』の御膳でも冷奴などで提供されています。


お豆腐工場にお邪魔しました!
作りたて新鮮なお豆腐たち。
水温2~3℃の冷水に浸し、鮮度を保ちます。

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木綿豆腐は80%が水でできており、豆腐作りには美味しい水が不可欠です。
霧島連山恵みを受けて「湧水のまち」と知られる小林市。その地下水をさらに活性装置で綺麗にした水を使っています。
木綿豆腐と一緒に入っている水。私は容器の水はためらいなく捨てていました。飲んではいけないと思っていましたが、谷口さん曰く、「この水も飲めます」とのこと!
(おうちで一口飲んでみました。大豆の味が強く感じられ、素直に美味しいと思いました!)

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豆腐箱です。豆腐を成形します。


お豆腐作りは夜中の2時から始まります。毎日2時からお昼12時まで働いているそうです。
(それってとても大変だと思いますが、、)
「辛くないですか?」と伺うと、
「仕事は嫌いじゃない、むしろ好き」だと谷口さんは言います。
   
お客様から「美味しかったよ。ありがとう。」という声が一番嬉しいそうです。
長年常連のお客様が多く、お客様から感謝の言葉を聞くと、頑張ろうと思えるそうです。

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笑顔の谷口さん。剣道を教える先生でもあります。


人気商品を伺いました。
冬は「木綿豆腐」、夏は「しそ風味とうふ」が一番人気!
配達してお客様とお話をする中でアイデアが生まれるそうで、
「しそ風味とうふ」も、お客様からの要望でヒット商品が生まれました。

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地域に根差し、お客様と同じ目線でいるところが素敵だなと思いました。
夜から始まるハードなお仕事も、お客様の笑顔で乗り切ってきたのだなと感じました。
地域の人や子どもたちの元気のため、これからも愛される豆腐を作り続けてください!

百笑村小林店、市内の各松栄ストアーで購入可能です。また百笑村大塚店(宮崎市)でも取り扱いを開始しました!
是非食べてみてください!



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