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自分だけの「イケてる実がなる木」を見つけよう

 久しぶりに神戸市立森林植物園に行ってきました。
 秋は実にたくさんの鳥たちが集まる季節。ただ、時期によって食べごろの実は次々と変わっていきます。10月初めはアカメガシワはそろそろなくなるころ、クマノミズキはまだいけるかなというところ。カラスザンショウが意外といけてる感じで、メジロがあつまってる。キビタキやコサメビタキもやってきていました。タラノキの実も食べごろでいい感じでした。
 アカメガシワやカラスザンショウはいわゆるパイオニア植物というやつで、神戸市内いたるところに生えています。ぜひ、自分のフィールドの「イケてる実がなる木」を見つけてください。実がなっていれば鳥が来るかというとそう簡単ではなく、立地や時期など鳥が集まりやすい木というのがあります。今の時期、フィールドを歩いてヒタキがきていれば「イケてる木」の候補です。今からならカラスザンショウをチェックしていきましょう。

実がたわわに実ったカラスザンショウ
カラスザンショウの実を食べるメジロ
タラノキの実を食べるメジロ

2022/10/02 神戸市北区神戸市立森林植物園
機材 Canon EOS R7 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM


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