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順序よく栄光は巡ってくる Catch up, latency / UNISON SQUARE GARDEN

いずれもXデーは来るから 油断は禁物ですCareful
君も傷ついてきたんだね それならそうも愛して反撃してやろうじゃない

田淵さんの言い回しが独特なこの曲の歌詞に現代を前向きに生き抜くエッセンスが詰まっているのです!

2020.6.20 天赦日+一粒万倍日が重なる『最高の開運日』 人生の狼煙を


【筆者・喜多の自己紹介】あらゆるジャンルの記事を書くブロガー・小説家。国家公務員、経営者団体を経て、現在は営業マン。座右の銘は「人生は喜劇!喜怒哀楽全てエンタメに昇華!」

この記事では歌詞解釈を通して、人生を前向きに生きるコツを伝えます!

TVアニメ『風が強く吹いている』のオープニングテーマ“Catch up, latency”

朝一番に聞くと、一日を前向きに過ごせること間違いなし!

UNISON SQUARE GARDEN(以下ユニゾン)らしい疾走感あふれるキャッチャーな楽曲です♪

タイトル「Catch up, latency」この意味はなんなのでしょうか?

catch-up:キャッチアップとは、「追いつくこと」「遅れを取り戻すこと」の意味です。
Latency:レイテンシーとは、潜伏時間、潜時、待ち時間、反応時間という意味があります。

さて、この前提を頭に入れておいて...

実際に、歌詞をみていきましょう!!!


朝日灯った温度が夜更け頃には逆戻り 始点また逃げ出したくせになって 風になったみたいだな
うずくのも面倒だな 背負うものも邪魔なんだよな 今朝、影を探した  潜り込んだ違和感が踊った


朝日灯った温度が 夜更け頃には逆戻り

季節の変わり目は温度変化が激しいですよね。

日々の温度変化をこのように表現するのはなかなか新鮮です。

「違和感が踊った」 明日から使いたい表現ですね!



S.O.Sはランダムに 都合よく七変化 点と線は不均等に幾何学する
後悔は減点対象に数えちゃいないからさ 満を持す絶好のカウントダウン

後悔は減点対象に数えちゃいないからさ

人はよく間違い、後悔します。しかし、その後悔を減点対象にしないと捉えるだけで気持ちが楽になるのですね。

後悔があって、反省して、実力を蓄える


それこそ、「満を持す絶好のカウントダウン」というものなんでしょう。

今、人生がうまくいっていないと思う人は、後悔は減点対象じゃない、満を持す絶好のカウントダウンと考えてみましょう!


ジグザグすぎてLatencyが鳴ってる それが意外なハーモニーになって
あまりにも不明瞭で 不確実でもたまんない
だから記念日と称してしまえ 皮肉は却下だぜQuiet
Latency:潜伏時間、潜時、待ち時間、反応時間
Quiet:静か


「不明瞭で 不確実」これは、人にとっては、不安になると思います。
しかしそれらを「たまんない」と表現しています。

たまんない?文脈的に、ポジティブに捉えているように思えますね!

ぼくが所属している道楽舎というコミュニティでも不確定を楽しもうと訴えています!


Latencyという英語をジグザグと、表現しているのは、
不明瞭で不確実であるからだと思います。

どれだけ、待てばいいのかわからないからジグザグになるのだけれども、案外それが良いハーモニーになることもある。

何が起こるかわからないからこそ人生はおもしろい!


色んな事が起こる毎日、世の中ですが、
何でもかんでも記念日 と称してしまえば、生きやすいのかもしれません。

皮肉なんて、却下してしまえばいいですもんね!

俺は俺だ!私は私だ!やりたいように生きるだけ!



風なんかは吹いていないのに 何かが頬を通過したのは
風なんかは吹いていないのに 君の心に追いつかせるかな        拝啓 分かってるよ 純粋さは隠すだけ損だよ



拝啓、というのは手紙の冒頭に使うことばですね。

誰かへの返信ということでしょうか?

「純粋さは隠すだけ損」というのは、
純粋さをさらけだしていこうという風に読み取れます。

世知辛い世の中ですが、まっすぐな心も大切にしていきたいですね!

ここから2番に移ります。


チャラチャラ鬱陶しいから 降り注ぐニュースを無視をしたんだよ
これだよって決めたから もう覚ますわけにならない

テレビや新聞等の従来のメディアだけでなく、様々なSNS媒体から
情報が降り注ぐ時代になりましたね。

ひとつひとつを気にしていたらきりがないので、時には無視をする勇気も必要なのかもしれません。



北極星はシンプルに 辿れば地図になる 脳髄命令 迅速に応答せよ


延髄命令というのは、反射と呼ばれるものですね。ヤカンなど熱いものに手を触れたとおきに、パッと手をひっこめる反応のことです。

ここはまた、ひこまる君に解説してもらいましょう(笑)

これは脳の命令で行っている動作ではありません。

感覚神経を通って脊髄に入った情報を脳に伝える過程を省略し、直接、運動神経に命令を伝えています。

つまり、脳で考えている暇はないから即座に反応しろ!ということですかね!?


北極星はシンプルに 辿れば地図になる

北極星とはその名の通り天の北極*に最も近い輝星のこと。常に真北で輝いていることから古代より正しい方角を確認するために用いられてきたとも言われています。現在も天体観測を行う上で北極星は非常に重要な存在です。

この部分は、北極星を探して、自分の進む道を探せ!?ということでしょうか?



自意識を間違えたやつが自爆しそうだよな 順序よく栄光は巡ってくるから



「自意識を間違えたやつが自爆」素晴らしい教訓ですね。
大きな過ちを犯すときというのはたいてい、自惚れが原因であったりします。ぼくの人生は失敗ばかりですが、まさに自惚れで自爆してきました(笑)


「順序よく栄光は巡ってくるから」

人気漫画ONE PIECEでも「人には出番がある」と言われていました。
諦めずに努力をして、機を伺っていれば、いずれ栄光を掴める可能性があるということですね。

曲のタイトル、catch-upには「追いつくこと」「遅れを取り戻すこと」という意味があります。

つまりこの歌詞のテーマとして、

今は乗り遅れている状態ということがわかります。


しかし、諦めるな!

栄光は順序良く巡ってくる!だから腐らずに準備しろ!努力しろ!

と伝えたいのかもしれません。


ここから2番のサビです。


脆すぎてEmergencyが鳴ってる あんなにでかいのに気づかなくて
ぬるいままが所望ならば四半世紀の宇宙戦
いずれもXデーは来るから 油断は禁物ですCareful
君も傷ついてきたんだね それならそうも愛して反撃してやろうじゃない


Emergency:緊急事態
Xデー:起こることは確実であるがいつ起こるか予測できない重大事件が起きる日


脆(もろ)すぎて緊急事態に陥っているぞ!
気を抜いたままなら、宇宙戦が起こるぞ!
Careful(意味:注意深く)、油断は禁物だぞ!ということでしょうか。

「宇宙戦」「反撃してやろうじゃないか」
の表現はスターウォーズを連想しましたね。

特に、最新ナンバリング作品のエピソードⅧは、劣勢続きのあとの反撃が印象的でしたので。作詞担当の田淵さんもSWを見ていたのかもしれません。


「反撃してやろうじゃないか」

これは、タイトルのLatency:潜伏時間、潜時、待ち時間、反応時間 と関連していると思われます。

乗り遅れている状態から、

反撃するためには、Latency:待ち時間が必要なのです!

人気漫画「ワンピース」で、ルフィたちが「3D2Y」を合言葉に2年間の修行期間を設けたことと似ていますね!


そしてCメロ...


ヘクトパスカル忠実に底きに流れけり 決定権はこっちにあるから    太陽よ僕たちを導き出せ


ヘクトパスカル:主として気象関係で使われている圧力の単位。1ヘクトパスカルは100パスカルである。

「忠実に底きに流れけり」
これは、常に圧力は地面にかかっているということでしょうか。

ユニゾンの楽曲「オトノバ中間試験」でも、「オトバ情緒に満ち溢れたりけり」という表現が使われていました。ユニゾンの楽曲は、古語の使用も多いですね!


「決定権はこっちにあるから 太陽よ僕たちを導き出せ」

つまり、判断を下すのはこちらだけど、導くのは太陽の役目ですよ、と。
強気でかっこいい言葉ですね!!

人事課に生殺与奪の権を握られるのもまっぴらごめんです!



ジグザグすぎてLatencyが鳴ってる それが意外なハーモニーになって
あまりにも不明瞭で 不確実でもたまんない
だから記念日と称してしまえ 皮肉は却下だぜQuiet
風なんかは吹いていないのに 何かが頬を通過したのは
風なんかは吹いていないのに 君の心に追いつかせるかな
拝啓 分かってるよ 純粋さは隠すだけ損だよ
敬具 結んでくれ 僕たちが正しくなくても

⇒ここがラストサビです。

拝啓 と 敬具 最後は手紙と同じく敬具で締めていますね。

結んでくれ 僕たちが正しくなくても


太陽には導きを求めていましたが、最後の文で「結んでくれ」と頼んでいるのは何に対してでしょうか??


それは、今は吹いていない風に対してではないでしょうか。

いずれ大きな風が吹く「Xデー」

なぜなら、「順序よく栄光は巡ってくるから」

だから、不明瞭で不確実でジグザグな
Latency:潜伏時間、潜時、待ち時間、反応時間 を、油断せずに過ごそう!

そのときに傷つくこともあるだろうが、最後は反撃して

catch-up:「追いつくこと」「遅れを取り戻すこと」 

キャッチアップしてやろうじゃないか!!

ぼくはこの歌詞からこんなメッセージを貰いました!

筆者の私も、現在、人生の周回遅れです。

国家公務員3年、経営者団体10か月、そして今の会社。転職のたびにスキルも経験も収入も振り出し。下っ端会社員。彼女もおらず、日々仕事で精いっぱい。過去記事のリメイクなどでなんとかブログを毎日投稿する毎日。順風満帆でエリート街道を歩む大学時代の友人たちと比較して、「俺の人生どこで間違えたんや?」と思ってしまうこともあります。

しかしですね。Catch up, latency の兆しが見えてきました。

3職場目の中小企業は、ぼくの今後の成長に期待してくれています。熟練のヨーダやオビワンといった直属の上司からの叱咤激励と指導の日々。昨日も社長から、「がんばれ」と声をかけていただいたわけです。

すてきな理解者たちも現れ..人生の暗闇に光がさしてきたのか?と思っております。このチャンスをつかみとるためにも、当面は現実世界での活動にコミットしていきます。

この歌を聴いていると、勇気が湧いてくるんです。

後悔は減点対象に数えちゃいないんです!


もし、今、人生に不満がある方。ぼくといっしょに満を持して、

catch-upしてやりましょう!

「順序よく栄光は巡ってくるから」

「反撃してやろうじゃないか!」


貴重な時間を使って読んでいただき、誠にありがとうございました!

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