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自己紹介と本

こんばんは。
暮らしも落ち着いて約1年。
好きなコトモノをひっそりと話せる場所を
見つけたので初めてみた。

人の人生について前のめりに聞きたいだなんて
そんな人滅多にいないだろう。
他人の武勇伝だなんて昨日見た夢の話くらい退屈なものだ。
ただ自分の振り返りとして、書いてみるのもいいんじゃないかなと言い聞かせてみる。

今までの人生をザッと振り返るとどの時期にも私は本を読んでいた。
1番古い記憶にあるのは4歳の頃に読んだ『エルマーの冒険』だ。
当時私はひらがなが読めることが誇らしく同じクラスの友人達に音読して聞かせていた。
唯一読めるカタカナはマだ。
マが読めた理由は一つ上の姉がエルマーの冒険を持っており何故かエルマーのマだけを教えてくれたからだ。
今思うと姉も当時カタカナはマしか読めなかったのだと思う。

次に私が読んでいたものは
小学生にあがりアメリカのラブコメの巨匠(と私は呼んでいる)メグキャボットさんの本を父から毎年クリスマスにもらい大ハマりしたのだ。
特にスパイになるための訓練を受ける女子校が舞台になっている『スパイガール』は私に膨大な影響を与えた。
そのせいで今もチャーリーズエンジェルが1番好きなのかもしれない。

他にもペギースーというドイツの作家さんが書かれた本をずっと読んでいたのだ。
同級生がHEY!HEY!HEY!やミュージックステーションを見ている間に。何故か当時音楽番組が嫌いだった。
ペギースーとは主人公の女の子の名前で彼女は愛犬である青い犬と会話ができる。セバスチャンという金髪のボーイフレンドがいるが彼の体は砂でできており水がないと砂に戻ってしまう。
そんな大クセの3人で冒険に出る話だ。
ここから私は冒険物にハマっていくのだった、、、

小学生5年生になった時私はマイコプラズマ肺炎にかかった。二段ベットの上に寝ていた姉にももちろんうつってしまい2人で学校を休み寝たきりだった。不憫に思った父が本を2冊買ってきてくれた。
これがミヒャエルエンデとの出会いだ。
姉にははてしない物語。私にはモモだ。
モモを初めて呼んだ時ストーリーに引き込まれて一気に読破した。1番印象に残っているのは後半にモモが白い部屋に行った時にテーブルの上に見つけた黄金色のはちみつトーストだ。
26歳になった今でもトーストを食べる時にいつも
モモを思い出しはちみつをかけてしまう。

その後中学生になったコビトは一生に一度の運命的な出会いを果たす____


to be continue…

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