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私と、アナログゲーム。

はじめに

だんだんと外気温も上がってきた今日この頃であるが、みなさまはいかがお過ごしだろうか?

実は私は最近転職をしたのだが、新しい事業へキャッチアップすること&組織体制を整えることを並行して行っている為、忙しく死にそうである。死なないように頑張ろうと思う。

さて、今日のトピックだが、表題にもある通り「最近ボードゲームとかカードゲームをつくりはじめたので"自分とアナログゲーム"の関わり合い」に関する話をしたいと思う。

我々がボードゲームを制作中である点は様々な記事を公開してきたのだが、私(taro)が本格的にコミットし始めたのはここ最近のことである。

また直近の動きでいえば、上記ボードゲームの他にカードゲームの制作も開始した。こちらは企画の発案をkoboくん・企画内容をtaroで考えたものであり、早速プロトタイプの制作も決定している。

ということで、どっぷりアナログゲームに浸かっている私なのだが、これまでのアナログゲームとの関わり合いや、今後の指向性みたいなものを語っていきたいと思う。

これまでの私と、アナログゲーム

このセクションでは私の記憶の中に強く刻まれている3つのアナログゲーム(ボードゲーム)を取り上げたいと思う。

①スコットランドヤード

幼少期、私は隣の学区の年上の子供達と遊ぶことが多かった。というのも学区の僻地に住んでいた為、道を一本隔てた向こう側の友達の方が幼い頃から親しかった。

いつものように遊んでいたある日、彼らのうちの1人がボードゲームを持ってきたのでみんなで遊ぶことになった。それは「スコットランドヤード」というボードゲームだった。

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ロンドンの街を舞台に、警察チームが犯人の足取りを推理しつつ、居場所を突き止めるゲームであり、コミュニケーションを取りながら思考を働かせて遊ぶことが求められる構成となっている。

(※ ルールが気になった方はこちら→スコットランドヤードの遊び方)

特に面白いのが犯人役になった時である。警察チームをうまく振り切って、勝利条件である24ターンを乗り切った時の爽快感は格別である。

このボードゲームをプレイした時の高揚感やワクワク感は、その当時の私に取って非常に忘れ難い出来事であった。よく覚えていないが、あまりにも楽しかったので連絡帳に書いて親と先生にシェアした気がする。

小学校以来プレイしていないので、また機会があれば是非プレイしてみたい。

②モノポリー

忘れ難いボードゲームといえば、「モノポリー」も忘れ難い。

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このゲームの面白さは、情け容赦なく、その人の資本主義的な性格が丸裸にされる点だ。

1人勝ちを目指す為に土地を丸ごと寡占することを目指すのも良し、土地ではなくて会社や鉄道を投資家的感覚から収集するも良し、ホテルを建てる為に他のプレイヤーとwin-winな条件で交換を繰り返すも良し、貯蓄を重ねて現金資産を増やすも良し... その人の性格に応じて多種多様なプレイスタイルを確立できる点がこのゲームの魅力だ。

ただ、強欲になりすぎると一緒にプレイしていた友達から嫌われてしまうので注意が必要である。

ちなみに、モノポリーも色々なバージョンが発売されている。しかしながら、やはり一番面白いのはスタンダード版だと思っている(個人的な意見だが...)。是非、手に取ってみようと思われた方は「スタンダード版(クラッシック)」を購入していただきたい。

③枯山水

最後に取り上げるのは、「枯山水」である。

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2020年6月、日本全体が自粛ムードに包まれていた時、私はこのボードゲームを買った。「コロナが明けたら、このゲームでみんなと遊ぶのだ...!」と強い気持ちを持ちつつ、ポチったことを覚えている。(結局、未だ3〜4回くらいしか遊べていない)

このゲームの面白さは、山札から引いた庭のパーツを組み合わせて、自分だけの庭を設計すると共に、徳を積んで(!?)石を置いていく...というルールの独自性である。

(※ ルールが気になった方はこちら→えっ枯山水のボードゲーム?ルールとそのおもしろさを徹底解説!)

また、石パーツの美しさも特筆すべき点だといえる。箱を開けると、まるでお菓子箱のように石パーツが収納されている。

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(画像:えっ枯山水のボードゲーム?ルールとそのおもしろさを徹底解説!|warakuweb)

時間制限がなく、じっくりと自分の庭を作り上げることができるこのゲーム。はじめてプレイした時には、その奥深さにおどろかされたものである。

一風変わったボードゲームを求めている方には是非オススメしたい。

これからの私と、アナログゲーム

前述の通り、現在私はボードゲーム及びカードゲーム制作に携わっている。その中で、koboくんと一緒にボードゲームを何種類かプレイしているのだが、どの作品も非常に面白く驚かされるばかりである。

現在、スマホゲームも普及しており、ダウンロードするだけでクイックに始めることができて・ルールが単純明快で・チュートリアルが付いていて・自分1人でも十分楽しめるゲームが大量に存在している。

でも、そんな世の中だからこそ「アナログゲームだって、めちゃ面白いよ!!!!」と叫んでいきたい。友達と集合して、ルールを読み解きながら、盤面やらパーツの準備を行い、あーでもない・こーでもないと議論しながら進めるアナログゲームの楽しさはデジタルゲームとはまた違った面白さがある。

昨今の情勢から、大人数で一堂に会する機会がめっきり減ってしまったが、ぜひ少人数で集まる際にはアナログゲームで遊ぶことも検討いただけると非常に嬉しい。きっと楽しい時間になること間違いなしだ。

(taro)

p.s. 制作中のカードゲームですが、進捗状況やプロトタイプ等をボードゲーム同様、順次公開できればと思います。しばしお待ちあれ... では、また。


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