見出し画像

個性を創出する

※最初に書きますが、ここに書くこと全てが
私の所感であり、感じたことなので
絶対正しいとか、そういうことではないです。

常日頃から野球写真をメインに撮影をしてきて
最初の頃は"スポーツ新聞みたいな"とか
"野球カードみたいな"っていう
いわゆる報道的な写真(合ってるかな)を
撮ることにすごく満足をしていて
評価としてもある程度上記のことをいわれると
それが自分の満足として処理されていました。

話は若干逸れますが、
昨日の授業にて個性の出し方だったり
自分の写真を持つことだったり
写真を言語化するみたいな話がありました。
それをビンビンに影響受けてこれを書いてます。

話を戻します。
7年間野球の写真を撮ってきて
機材も入門機からセミプロ機、プロ機と推移し
フラッグシップを扱うようになった中で
撮るだけになってるんじゃないかというのを
ある人の影響も受けながら感じでいました。

野球場はある程度決まったシチュエーション
決まった明るさだったり場所
見える景色は大雑把には基本的に同じ。
正直誰が撮っても変わらない写真が
撮れる場所です。(例外ももちろんあります)

でも選手それぞれだったり、チームだったり
ペナントレースが進めば物語も生まれてきて
"この場面のこの選手のこの打席"みたいなのって
出てくると思います。

これを写真としての自己表現で
作品として出せないかなっていうのが
最近のすごく悩みです。

明らかに撮るだけになっている自分の写真を
どう昇華させていくのか。
それが撮り方でなのか、レタッチなのか
プリントなのか、場面なのか。
まだまだこれから学ぶことで
そこに焦りはないですが
2年間ってとっても短い間で、
それは見つけないといけないだろうな
と思います。

今後スポーツフォトを専門にするのか
他のことを専門にするのかわからないですが
それも含めてよく考えて
自分の写真を作っていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?