1ヶ月で減らした100個以上のモノと、1つ1つ向き合って人生の学びを得る話。

減らした服

・lad musicianのパジャマシャツ 
マーガレットハウエルの白シャツが良すぎて、これを制服にしていこう。ということで他を処分したくなった。モードというものに興味が出て最初に買ったオープンカラーシャツ。シワになりにくくケアも簡単で、生地がテロッとしてて良い服だった。


・ジバンシィの黒シャツ
→生地のコットンの質が劇高くて、ツヤッツヤのかっこいいシャツ。サイズが細身すぎて苦しくなってしまった。サイズがピッタリでないとやはり着なくなるようだ。

・apcオックスフォードの白シャツ
→初めて自分できちんと「おしゃれな白シャツ」というものを選んで買ったのがこの白シャツだったと思う。オックスフォード地のざらっとした感触と、かっちり感。
マーガレットハウエルの「エフォートレス(頑張ってないけどおしゃれ)」な感じが理想と思っている今の感覚では、少し形がかっちりしすぎていた。自分の理想の雰囲気・空気感とずれた服は、着なくなる

・柄シャツ2枚
→ブルックスブラザーズの柄シャツ、サンローランの柄シャツ。色の付いた服に騒がしさを感じるようになった。
自分のアイコンとして、カルティエトリニティリング、カルティエタンク、gucciビットローファーと合わせたいが、どちらも少し装飾的なアイテムなので柄シャツだとガチャガチャとなってしまうのかもしれない。自分のアイコンを邪魔しないようなアイテム選びが大切かもしれない。
スタイルが白シャツ、リング、タンク、ビットローファー、まで決まったので、ボトムスの良いものを探っている最中。

・+Jの白シャツ
→マーガレットハウエルの白シャツに出会ってから、他の白シャツが全て要らなくなってしまった。ここに辿り着くまでの経験をさせてもらっている感じ。ありがとう。ここから「そのジャンルで何か1つが決まると、同ジャンルでは他は全て要らなくなる」という性格が分かる。カルティエタンクも同じ。他の腕時計は1本も欲しくなくなった。

・ポールスミスのブルゾン
→彼女に勧められて、いつかの誕生日で買ってもらった服。似合わないとは思わないが、自分の好みではなかったのかもしれない。結局テーラードジャケットとかばかり着ている自分がいた。モノを選ぶ基準は常に自分の中に持つ。外に縋ってはいけないと思った。


・アクネの大判マフラー
→先日、10年選手のつもりでバーバーリーの大判カシミアマフラーを購入。1ジャンル1アイテムという性格上、大判マフラーが登場する機会にはバーバーリーのものを使うだろうな、と想像ができたので手放した。



・タートルのカットソー
→首元が詰まったタートル系の服は苦手なのかもしれない。生地はめちゃめちゃ心地よかっただけに、発見だった。今後、タートル系の服はなるべく避けるようにしたほうが良い気がする


・キーホルダー
→使わなくなってしまったキーホルダー。キーホルダーとかの小物は、「あそこで使いたい」と使う場所が確定していないと買わないようにした方が良い気がする。かわいい!かっこいい!だけで買ってしまうと、活用しきれずモノに申し訳ない気持ちになりそう。

・ボディバッグ
→他のバッグを使うようになって、使わなくなったボディバッグ。体に巻き付く感じと、立ったままだと地味にモノを取り出しにくい感じ、ボディバッグというジャンルが苦手な気がする。


減らしたモノ


・シックスパッド
→使わなくなってしまっていた。今までもダンベルとかヨガマットなどのトレーニング器具を買ったけど結局使わなくなって処分していた。トレーニング器具は今後の人生で買わない方が良いな。

・ps4
→社会人になってゲームをしなくなった。ゲームをする時間(可処分時間)が減ったというのもあるのだとは思うが、どちらかというと「ゲーム以外の人生の楽しみ方の選択肢が爆発的に増えた」ように感じる。本を読んで仕事に活かしたりとか、好きな人と飲んだりとか、ファッションの追求をしたりとか。


ps vita
→gravity daze、重力を操る人生で一番好きなゲーム。やったらやはり面白いが、ずっと忘れていたため、処分をする。モノや趣味、楽しみには賞味期限があって、人生のある時にハマったものも10年後だと心から没頭して楽しめなくなるのかもしれない。転じて、楽しめる・没頭できるときには死ぬほど没頭するのが吉。あとは時間を妻との時間に充てたい。

book arc
→macbookを立てるスタンド。最近はピアノの楽譜立てがmacbookの定位置なので、処分。定位置を生成する器具は、引っ越しや環境の変化で使わなくなることがあるので、定期的に見直していく必要がありそう

紅茶
→マリアージュフレールを7種類、ストックしていたが。120%最高に好き!と言えるマルコポーロと、たまに飲みたくなる手軽なジャスミンのみを残す。モノを選ぶときは、思いっきりハマって選択肢を広げて、その後にグッと縮めて凝縮させる、という順番が良い気がする。

シャツを買うときについてくる替えのボタン
→全てをシャツのタグに縫い付けていった。モノを減らしまくり、服を減らしまくったところ、「愛せる服」しか残らなくなったので、強い愛情を注げるようになった。床に座って1つ1つのシャツのタグにボタンを縫い付けていく作業が楽しく思えるとは。選択と集中、そして残ったものを深く愛する大切さを感じた。

ハリポタのオルゴール
→USJで売っていたハリーポッターのテーマが鳴るオルゴール缶。買うときにすこーーしだけ違和感はあったが、オルゴールの音があまりにもハリポタのテーマすぎて、お土産&家に置きたいグッズとして買ってしまった。少しの違和感を感じ取れるようになっているので、それを無視してモノを買わないようにしたい


マリアージュフレール ミュージックボックス(引き出し付きの箱)
→引き出すと「月の光」が流れるおしゃれな木箱。単純に、使わなくなった。月の光という曲は大好きだが、オルゴールを巻いて聞きたい感じではないのかもしれない。また、引き出しの裏側にオルゴールがついていて、巻く手軽さがなかったのもいけなかった。機能を発揮する・ときめきを発揮するのに手間がかかるものはやめた方が良い

紅茶の缶
→昔もらった紅茶の缶。思い出が染みついていて、本当に捨てにくかった。そして、その分、処分をした途端に心が軽くなって、未来へ向いていくのを感じた。捨てられない時は「過去の思い出への執着」があるときなんだと感じられ、また処分した後の心の軽さも体験できた


ハンカチ
→退職祝いにもらった思い出のハンカチ。使わないが持っていたもの。ハンカチはとある今治タオルのもののみに絞り、他を全て処分した。

靴下
→最高の以外を処分した。

パンツ
→単純に古くなっていたのを処分した。今までありがとう。


思い出に残っていた服のタグ
→基本的に全てを捨てた。マーガレットハウエル50周年シャツに付いていたタグは、絵がかっこよくて飾りたくなったのでタグではなく絵として残す。今回気づいたのは、タグを残したくなるような服は、実物が残っているので無問題ということ。

砂時計
→高校の頃から、砂時計を集めるのが趣味だった。谷中銀座の砂時計専門店に通っては、1つずつ増やしていった。そんな中、無地のシンプルな砂時計に、桜の切り子を職人に自分が依頼して特別に作ってもらったものを、今回処分した。「何か自分が動いて、何かをすごいものを創り出した」という感触、思い出を残したかったのだと思う。そして、その感触は、砂時計がなくても得られるようになってきている、と気づいた

切り子グラス
→青いグラスに魚の切り子をした手作りグラス。思い出が詰まっていたが、使っておらず、眠ってしまっていたためこちらも処分。過去の思い出に決着をつけた。

blue note NYCのショットグラス
→ショットグラス、何に使うか分からないが深い青がかっこよくてお土産に買ったNYC一人旅の時にblue noteで買ったショットグラス。大人に憧れて買ったショットグラスが要らなくなるくらい、大人になってしまったのかもしれない。ショットグラスは使わないので、これからの人生で買わないようにしよう


くまの縫いぐるみ
→思い出が詰まったくまの縫いぐるみ。過去と決着をつけるため処分。

二重底のカップおき
→家では使う必要がなかった。会社で活用しているものだからといって、家で同じものを使うかどうかはまた別だということに気づけた。

バッグの手作り真鍮チャーム
→銀座でやっていたmother houseの手作りイベントで作成した真鍮のチャーム。手作りしたにしては非常に良くできていた。バッグに2、3年つけていたのかな?ありがとう。ブルックスブラザーズのネクタイ型のキーホルダーと入れ替えで処分。バッグにはキーホルダーや装飾は、つけないで、シンプルに使うのが好きだと感じた。

ほぼ残っていないハチミツ2瓶
高級なもので最近使ってないけどあと少し残っている、みたいな時に躊躇なく処分していくと人生軽やかになる

医療系
→同じようなサイズの絆創膏、キャベジン、昔のお薬手帳。同じようなものは1種類で良い。そして「薬・化粧品のスタメン」のようなモノを確立させておくと、そのものについて悩まなくても良いのだと気づいた。

アプリ
→ゲーム全て、Twitter、Facebook、削除。あといくつか使っていなかったのを削除。ゲーム・SNSあたりはスマホに入っているとやってしまう。でも、本を読んだりaudible聴きながら散歩したりしている方が、はるかに豊かな時間を過ごせるなと感じたので処分。時間・お金、リソースをどこに配分するのが自分にとって豊かなのか、というのは日々感じていきたい。

メルマガ
→ここ1ヶ月くらいで送られてきた、いらないメルマガを全て配信停止。メルマガは基本的にノイズ。今メールで届くのは、amazonの購入・発送通知、welthnaviからのお知らせくらいになった。1h頑張ることで、この先1年間の時間が増やせて、手間を減らせる。「今頑張って、この先を楽する」というのをやっていこう


→30冊くらいブックオフにだした。本だけは「迷った瞬間に買う」と決めている。(そしてこの投資は見えにくいが非常に大きなリターンを生んでいると感じる)そのため、どうしても読んでいない本、ほんの少しだけ読んだ本、が溜まっていってしまう。定期的に「今読みたい本」に厳選することによって「今の自分の興味の方向」が測れるように感じた。今の興味は「思想的なファッション関連の本」「ミニマリズム系の本」「シンプルに事業を作る本」「マーケティング関連」だと分かった。

化粧品
→使っていなかった乳液、美容液、ヘアスプレー。自分はお風呂上がりにやるのは化粧水が限界で、それ以上は入れられない、ということがよく分かった。余程の理由がない限り、化粧水以外のものは買わないようにしよう。

トリートメントのストック
髪のトリートメントも、あまり好きではないらしい。シャンプーの1/10くらいの消費しかしていない気がする。なんだか余ってしまったので、シャンプー・トリートメント両方を一緒に買うのは良くないと感じた。

要らない充電器
→洗面所と風呂場の2箇所に全く同じ電動歯ブラシと髭剃りを置いている。1つずつ充電器が余っているので処分した。

スクラビングバブルのバスクリーナー
→あまり落ちないので、最近はバスタブクレンジングを使っていた。棚の奥にストックを1本発見。最後に使い切って処分。

そのほか

ピアノの埃を綺麗に拭った
→毎日弾いているが、端の方や、あまり使わないキーの隙間に埃が溜まっていたので拭った。思い出品まで含めてモノが減ると、埃や汚れ、ちょっとしたゴミなどに気づきやすくなり、またそれに対応するフットワークの軽さも出てくるようだ。思い出品を処分した後は、精神的なエネルギーに相当の違いが出ると、強く実感した


椅子の上にかかっていたズボンをクローゼットにしまった。
→つい使いやすいので椅子の上にかけていた服を、クローゼットの中にしまった。

大量に溜まっていた段ボールを処分した。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?