今回は、四万十町を少し掘り下げてみようと思う。
その場所は
窪川

僕が四万十町に住んでいた時は、十和という地域に住んでいた。十和も窪川も同じ四万十町であるが、窪川がやや都会であり四万十町の中心地的扱いだ。

まあ都会と言っても、田畑と山に囲まれた田舎ではあるのだが(笑)

窪川には、まず四万十町唯一のコンビニがある。
僕のいた十和からだと50分くらいかかるので少し都会だろう。

他にもいくつかオススメスポットがあるので紹介したい。どれもなかなかマニアックかもしれないが。

まずは、お遍路のお寺がある。
それが
岩本寺

四万十町らしくこじんまりしたお寺だが、階段に英語のメッセージがあったり、寺の天井にカラフルな絵があったりとなかなか見どころがある。カフェも近くにあり、座禅体験などもできるので自分に合わせた楽しみ方を見つけていくのがよいだろう。

次は、山に囲まれた四万十町も南に抜けると海がある。
それが
興津海岸（おきつかいがん）

夏はしっかり海水浴もできるし、それ以外も夕日が綺麗に見える開けた場所だ。四万十町の人は川遊びがメインなので、海はあんまり人がいないのもよい。高知の山に飽きてしまったらちょっと足をのばしてみてほしい。

そして、窪川は多様なグルメもある。
四万十ポークを使った、肉まんや串物は道の駅で食べられるがその他では
水車亭

ここは、高知の名産である芋けんぴが買える。1kgある大袋もあるし、味も何種類か用意されている。また、デザートにも力を入れており、ケーキやプリンなど新作も続々うられているので甘い物好きな方は是非。
目印は大きな水車だ。

グルメといえば、ラーメンもある。
満州軒

メインが焼き肉屋らしく、ボリュームあるスタミナラーメンが絶品だ。ジャン麺がイチオシで、一度食べるとハマってしまう美味しさだ。

あと、四万十町で唯一ピザが食べられるお店もある。
ピッツェリア　ロコ

実は、この店は営業時間が短いぽくだいたい開いてない印象。しかし、内装はジブリ一色ですごくオシャレ。四万十町のジブリ好きが集う幻のお店なのだ。

もう一つ、雰囲気がいいカフェを。
ちょっと名前が分からず、申し訳ないが国道56号線沿いの七子峠というところにアートカフェがある。元美術の先生がオーナーで、店内にはギャラリーもあり、美味しいコーヒーも飲める。高速を使うと行きづらい所なので下道をご利用の際は是非行ってみてほしい。

最後に、幻の釣りスポットを紹介する。
実は、四万十町でワカサギ釣りができるスポットが数年前にオープンした。
しかし、オーナーが気前よく釣った魚をあげすぎてしまい、稚魚がいなくなったということで2ヶ月ほどで休止してしまったのだ(笑)

今はどうやら釣れるサイズに育成しているらしいが再オープンは未定。環境は素晴らしく綺麗で、設備も色々力を入れているので、絶対人気スポットになると思う。

ちなみに場所は峰の上というところで、近くの焼き肉屋さんは安くて美味しい。

四万十町は四万十川だけでなく、細かく巡ると色々な穴場があるのだ。
人もみんな親切なので、探索してみてみると僕の知らない情報もでてくると思う。