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最も困難で、はちゃめちゃで、大冒険した国グァテマラのPuerto Quezal(ケツァル港)

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2023年4月~7月末まで、
ピースボートクルーズで世界一周をして帰ってきました。
クルーズの「船内生活」とそれぞれの「寄港地」で役に立つ情報を、
文字はこのnoteで動画はYoutubeで 配信しています
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この記事の動画→

こんにちは
Sallyです
今日は、グアテマラの情報をお届けします

メキシコ編でも書いたように、
noteに動画のカンペ(文字)を残しています
ぜひこちらもご活用ください。

さて、タイトルにも書いた通り、私にとって
最も困難で、はちゃめちゃで、大冒険した国 それがグアテマラでした

ピースボートのツアーにのる予定の人は、「ふ〜んそうなんだ〜」と
高みの見物で読んでください〜
これが、THE 自由行動!!
究極の自由行動!です!

 まず地図をご覧ください
プエルトケツァルはどこだ〜〜〜〜?

港なので一番下。プエルトとは港のこと
プエルト・サン・ホセというところがあります
 その横、、、
Googleマップでもなかなか出てこないような、、、
辺鄙 ヘンピ へんぴ な所です

そして自由行動で行く主な目的地は、そこから北の方
赤い丸 アンティグア 旧市街
ほとんどの人がここを目指すと思います

もうひとつは、湖 パナハチェル
地図の左上の方です

しかしもう一度 地図を見てください

港からアンティグアまで70km
湖まではさらに50km(120km)
あります
この距離感を実感したとき私は、自力では無理かな〜と思いました
ましてや治安が心配な中米です
スペイン語が少々わかる私でもさすがに自力では無理かな、と思いました

ピースボートのツアーは色々あって(覚えていません(^_^;)
 その中に、アンティグアへの送迎バス往復1万円というのがありました
治安と距離を考えれば、、、背に腹は代えられないか。。。

しかし残念なのは、、、
グアテマラ寄港は2日間あるのに、ピースボートのバスは「日帰り」
しかも、現地滞在時間はわずか3時間ほど
せっかくなら観光地アンティグアで一泊してゆっくり観光したい〜
可能なら足を伸ばして湖も行きたい!

そうなったら、ピースボートのバスは却下となります
私は当日、外へ出てもいい時間になっても、方法がわからず出かける決心がつかずロビーでノロノロと時間を過ごしていました
そこにやってきたのが、これまでも一緒に自由行動をしたことのあるTさんでした

彼女は送迎バスを申し込んだけれど2日目の出発になってしまったので
初日の今日は「一人で外を散歩してみようと思っている」とのことでした
「空港の方向にお店が色々あるみたいだから歩ける所まで歩いてみる!」
「や!さすが自由行動の相棒!? フットワーク軽い!」
(ちなみに彼女もスペイン語わかります)

空港と聞いて、
「よし!一緒に行く!とりあえず空港まで行けば、アンティグア行きのバスがあるはずだ!」と想像していた私の背中を押してくれました

船を出ると施設内に乗り合いワゴン(約10人乗り)が数台来ていました
一足先に外にでた自由行動の人たちがガヤガヤと値段交渉をしていました
「え!?一人40ドル?」
つまり、ワゴン1台で400ドル!?」
値引きには頑として応じてくれない様子でした

そこを通り過ぎ、、、
「片道40ドルか、、、帰りも入れたら80ドルか、、、今1ドル145円だから、、、1万円超え、、、ピースボートのバスより高いやんか、、、でもあっちで1泊はできるのか、、、それにしても1台400ドルってぼったくりやなぁ〜〜」

私はグアテマラの物価からいって
片道ひとり10ドルぐらいだと見込んでいたので、
「やはり40ドルは出したくないなぁ〜〜〜」
と考えながら、しばらく歩いていくと、
近くにいた施設内の係の人?に呼び止められ、
「ゲートの外に行っては行けないよ、危ないから」と言われました。
「空港からアンティグア行きのバスに乗りたい」と言うと、
「ないよ。空港からそんなバスは出てない」と
がーーーーーん!! そうか〜〜 それなら仕方がないな。。。
すごすごと施設内のワゴン交渉の所まで戻ったのでした

交渉をしていた何十人かの人たちも、片道40ドルで
10人、また10人と、アンティグア方面に出発していきました

!自由行動で、アンティグアか湖で一泊し、観光地で2日間過ごすために
どうすればいいか!結論は!

方法1 港の施設内に来ている乗り合いワゴン(約10乗り)に乗る
方法2 自力で行く!

どっちかしかありません!!
そして114回クルーズの自由行動の人たちはおそらく全員「方法1」で出発していきました。
とりあえずアンティグアまで「寄せ集め」で行こうという人がほとんど。
ホテルはアンティグアでも簡単に取れたようです

ピースボートのリピーターは湖に直接行った人たちもいたようです
ワゴンは基本的には片道の値段なので、交渉によって2日間貸し切り
予め友人を集めて、同じ目的地に行ければ旅もスムーズでしょう。

貸し切りの場合いくらぐらいの値段になったのか?
それでもピースボートのツアーよりは安いのか?
値段だけでの比較はできませんね
自由行動にはリスクがつきものですから、それも込みで楽しみたい
そういうものだと思います


で、私はどうしたのでしょうか?

今日のタイトルは「最も困難で、はちゃめちゃで、大冒険した国」
そう。方法2で行きました
おそらく114回で私と友人の二人だけだと思います

が、それをここでオススメすることはできません
なぜなら、大きな大きなリスクを伴うからです
私もアンティグアに無事到着するまでドキドキハラハラ緊張の連続でした
無事だったのは、いくつもの幸運とグアテマラの善良な人たちの協力があったからこそです。悪い人に捕まらなかったという幸運です。
同じように行動したからといって、皆がそうなるとは限りません。

また、方法2で行くことができたのは、
一つには、私がスペイン語が話せたこと、もう一つは主に途上国に約7年半の滞在経験と周辺の国を個人で旅行したことがあったからこそです。
特に南米での生活経験があったので、危機を察知する能力が普通の人よりも高いかもしれません。これは裏を返せば、少しの不安材料があれば、そこに足を踏み入れないということです。
何の根拠もない「大丈夫」は一番危険だからです。

方法2を取ったものの、リスクのある手段を余儀なくされ、緊張の連続だったのはそのためです。だから真似してほしくはありません。
といって、もったいぶったまま終わるのは「やな感じ」なので、一つだけヒントをお話します

皆がワゴン車で次々と出発していくのを見ながら私が取った行動は、
ワゴンのりばの手前にあるお土産屋さんに引き返して、
店員つまり「現地の人」に、
「どうやったら自分たちでアンティグアに行けるか?」
と聞いたことでした。
最初、店員のお兄ちゃんは驚いて
「そこのワゴンに乗って行ったらいいじゃない?」
と言いましたが、私の熱意に負けて?その方法を教えてくれました

そこから行動に移したわけですが、店員のお兄ちゃんの言った通り
スムーズに行けたわけではなく、予想もしないことの連発で
アンティグアまで緊張の2時間半の大冒険でした

  最後に一つ、帰りの足についてはおすすめできる方法があります
アンティグアの町を歩いていると、小さな旅行会社をちょこちょこ見かけると思います。そこで二日目の港までの車を手配してください。

私と友人2人で片道40ドル
予約のとき、「あと一人乗れるよ」と言われたので普通車だと思っていたら当日お迎えに来たのはワゴン車でした
つまり、、、10人いたら一人4ドル???
ドライバーは辺鄙なプエルトケツァルまで2時間で送ってくれ、追加料金を請求されることもありませんでした。

アンティグアからプエルトケツァルまで、70km
ワゴン車1台 片道40ドル
これが普通の相場ということです。

ちなみにアンティグアの町にあったこの旅行会社で、二日目の湖への日帰り旅行を予約して、楽しむことができました。
日帰りツアーの値段はどの旅行会社でもほぼ同じです。
日本語対応の人が「地球の歩き方」にのっていましたが、ピースボートが寄港した時は助っ人で出かけていて、予約することはできませんでした。
普通に町にある旅行会社に行きましょう。

今日は以上です。
読んで くださってありがとうございました。

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