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ピースボート 保険(海外旅行保険)と健康

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2023年4月~7月末まで、
ピースボートクルーズで世界一周をして帰ってきました。
クルーズの「船内生活」とそれぞれの「寄港地」で役に立つ情報を、
文字はこのnoteで動画はYoutubeで 配信しています
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この記事の動画→

こんにちは
Sallyです
今日は、海外旅行保険の情報と、船内生活の主に健康についてのお話です

本題に入る前に
noteに動画のカンペ(文字)を残しています。
オフラインで見る方法と合わせてご活用ください。
👇この動画のカンペ(文字):note「新地球アルスへ」

👇情報(ホームページなど)をオフラインで見る方法(文字)

今日は久々の「準備編」です。
ご存知のように、私は寄港地をすべて自由行動で旅行しました。それにはいくつか理由があるのですが、最大の理由は、お金を節約したい!
ということです。まぁそうですよね。お金のある団塊の世代やそれ以上の年齢にはジャンプしても届かない、50代なかば。フリーランスなので働く場所と時間は自由になりますが、かといってそれほど稼ぎがあるわけでもない。どこかで節約しなければなりません。それが、寄港地のコストということになります。他に節約するところと言ったら、海外旅行保険ですね。
今日はそれついての情報をお伝えします。

でもその前に、考えていただきたこと、知っていただきたい重要なことがあります。それは、114回クルーズ中に、何人の人が「緊急搬送されたのか」、緊急搬送されないまでも、旅行途中で帰国を余儀なくされた人や、家族の元に戻らねばならなくなった人が何人いるか、です。

 加えて、4月中旬から下旬、フィリピンからスリランカの間に、風邪が大流行し、高熱を出す高齢者が続出、入院室がパンクしました。コロナの検査もしているのに、なぜこれほど病人が出るのでしょうか。

診療所に入院した人、帰国を余儀なくされた人など、正確な数字は乗客には教えてはもらえないのですが、私の知る限りでもかなりの数で、ヘリコプターでの緊急搬送は、最低3度はありました。アイスランドから中米までの長い航路での緊急搬送は、グリーンランドに寄ることになったため、一つ寄港地がキャンセル、つまり無くなってしまいました。それはジャマイカです。私を含めジャマイカ寄港を楽しみにしていた人たちの落胆は大変なものでした。ジャマイカからの水先案内人のレゲエ歌手マイカ・シェマイアさんは自国に帰国できなくなり大変お気の毒でした。

114回の乗客はおよそ1,500人。そのうち3名が緊急搬送。
115回はそれを上回る乗客数です。数字上だけで考えれば3名を上回ると予想されます。

高齢の方々は、健康チェック表の提出をした上で乗船されていると思います。つまり、100日以上の旅行に耐えられる健康状態であるということでOKがでていると思います。それなのになぜ、健康を崩す人が後を絶たないのでしょうか。

その最大の原因は、食べ過ぎではないかと思います。
クルーズでは料理も片付けもすることなく、いくらでも食べ放題です。

私も乗船してすぐは、なんだか嬉しくて3食+おやつを楽しんでいましたが、一週間後に体調が悪くなり、日本でのいつもの食生活に戻したら回復しました。
船の最上階のレストランでは、朝昼晩お皿にこれでもかとてんこ盛りの料理を食べている高齢者ばかりで、大丈夫かなぁといつも心配しながら見ていました。5階のダイニングでも、メニューのチョイスを一人が2皿3皿注文できるとわかった途端、サラダ2皿、デザート2皿を注文する女性も珍しくなく、さすがにメインを2皿注文するのは男性が多いとはいえ、これを毎日食べていたら病気になるのではないかと、心配していました。
クルーズの日が進んでいくと、知人でもみるみるとお腹が出て明らかに太っていく人、太りすぎて歩行もままならなくなっていく人を見かけたのは一人や二人ではありません。

毎日ウォーキングしているから、食事は食べたいだけ食べるのだ、とおっしゃるおじさまもいましたが、食べた分だけ果たしてウォーキングで消費できているのでしょうか?

船での食事はとても豊かで、毎日の楽しみでもありますが、思うまま欲しいまま食べていると、脂肪もたまり、血液も汚れ、せっかく健康で乗船したはずなのに、倒れたりウィルスに耐えられない弱い体になってしまいます。
それだけではなく、高齢になると重い病気になりやすいなど、若い時には考えられないような不調に陥る可能性も高いと思います。

風邪の大流行の時、私も高熱を出しましたが、食事を止め、外出を止め、十分に睡眠を取ることで1日半で熱を下げました。
具合の悪い時は食事を摂ってはいけません。
動物を見てください。犬でも猫でも具合の悪い時は一口も食事を摂らずただじっと寝て自然治癒力で病気を治すのです。人間だけが病気の時、食事を摂り、せっかくの自然治癒力を妨害する薬を飲み、無理してマスクして人の中へ出ていく。そして他の人に菌を撒き散らす。閉鎖した船の空間ではどんなに防御しようとしても、こういう人が後を絶たないために、風邪の大流行は防げません。熱がある咳がでる、そういう人が自室で1日か2日ゆっくりと体を休めさえすればすぐに回復するのに、具合が悪いまま、講演を聞きたい、映画を見たい、そういって会場でゲホゲホと咳をするのが日常でした。本当に嫌でしたね。

保険の情報の前に、クルーズ中に病気になる人が多いこと、船内では食べ過ぎになりやすいことを先にお話しました。

海外旅行保険については、高齢の方はやはりお金を払って入る必要があると思います。ピースボート(ジャパングレイス)が紹介する海外保険は何歳でも入れると思いますが、自分で探して入ろうと思っている人もいるでしょう。70歳以上では入れる長期の海外旅行保険が限られているようです。調べた限りでは、損保ジャパン、ジェイアイ傷害火災、エイチエス損保が加入可能なようです。


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ここからご紹介する情報は、高齢ではなく且つ、普段 通院するなどの持病がなく、健康的な生活を心がけている若い世代から5〜60代ぐらいまでを対象にお話します。

この世代におすすめするのは、クレジットカードの2枚持ちです
なぜ2枚かというと、クレジットカードに付いている海外旅行保険は旅行期間のMaxが90日だからです。一つのカードを出発のときに有効にし、出発後にもう一つのカードを有効にするという2本立てです。ここから具体的にお話します。

クレジットカード、ひとつは今みなさんが持っているのでよいと思います。もう一つはぜひ、エポスカードをお作りください。会費無料なのに海外保険に手厚いことで有名です。2023年10月から少し内容が変わりましたので新しい情報をお伝えします。

上に書いた「カードを有効にする」とは、カードを使って何かの支払いをするとその時点で保険適用が自動的に始まるということです。例えば、クルーズに乗船するために港に行く時、電車、飛行機、バスなどの切符やタクシー代をカードで支払うと、そこから保険が適用、つまり1枚目のカードの保険が開始されます。そこから90日間有効です。しかし、100日を超えるクルーズですので、途中で切れてしまいます。
そこで、もう一枚のカードの登場です。1枚目が切れる間際ではなく、日本を出発して2週間前後を目安に2枚目のカードで支払いをしてください。先程の電車やタクシーはエポスカードの場合です。もう一枚、今お持ちのカードがどうやったら保険適用になるかを調べておいてください。カード会社によってさまざまで、楽天カードなど条件が厳しい場合もあります。
エポスカードとお持ちのカード、どちらを日本で使い、どちらを出発2週間後に寄港地で使うかをおおよそ決めておくほうがいいでしょう。


もし、保険を使わなければならなくなった場合は、どちらか保証が高い方を使えるとのことです。保険が二重にかかっている期間が長いほうが安心ですね。

簡単にお話しましたが、上記のリンクを参考にまずは、今ご自身が持っているクレジットカードの「海外旅行保険」の保証がどんなものかを確認してください。

それからこの方法、クルーズのリピーターや海外保険の裏技的なことを知っている人たちの中では常識のようですが、ピースボート(ジャパングレイス)的には推奨はしていません。だからなのか?出発が迫ったある日、
「保険加入証明が出ていないがどうするのか」という問い合わせがジャパングレイスからありました。そこでクレジットカードを利用する(利用付帯と言います)と言うと、次のような応えが返ってきました。
「それならば、「ふほ証明書」を出してください」
「え?ふ・ほ?」初めて聞いた言葉でした。
「ふ・ほ」とは「付保」、つまりそのクレジットカードにどんな「保険」が「付いている」のかということ。その証明書を出せということなのです。
それを言われたのが、出発10日前。調べたところ通常「付保証明書」発行には2週間かかる、とのこと。焦りました。
わざわざギリギリで言ってくるなんて嫌がらせか?とも思いました。カード会社に事情を話すとなんとか大急ぎで送ってくれました。ですから、ジャパングレイスに言われる前に「付保証明書」を申請して取っておきましょう。詳しくはそれぞれのクレジットカードで付保証明書の取り方で検索してください。これで準備OKです。エポスカードは公式サイトの下の方にあります

 何度も言いますが、「良い子は真似しないでね」じゃなく、
「高齢者は真似しないでくださいね」
ほんと、大事になって保証が薄かったら困りますし、絶対ないとは、絶対言えない、それが114回クルーズの現状だったので。

それから暴飲暴食はくれぐれもしないように、
「食べな損損、元取らにゃ」は、止めてくださいね。
病気になったら元も子もないですから。
健康で無事、無事故で旅行を楽しんで欲しい。それが私の願いです。
最後はなんだか学校の先生口調になってしまいました〜
読んでくださってありがとうございます

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