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#044|変な色のフォグランプを点灯させて走行する車がなぜカッコよくないと感じるのか

どうも、コッチーです。
どうやら僕には理屈っぽい部分があるらしい。時々指摘されますが、自覚はありません。わりかし冗談は通じるハズだし、人の話を遮って自分の主張をするような気持ちは全くないので、多分ユルいほうです。サツマイモの固さに例えるなら紅こうけいに対するシルクスイートみたいなものです。しかし紅はるかまではいきません。

僕の文章には時たま「状況にそぐわないフォグランプの使い方をしているドライバー」が悪事の代表例のように登場します。道路交通法的には悪い事っぽいので「悪い事」とするのはあながち間違いではなさそうですが、自分自身に大した実害がないのも事実です。

イラっとする理由については、仮でも「嫉妬」という結論を出したので、なんか腑に落ちないですが嫉妬という事で片付けておきます。

断っておきますが、これはフォグランプを点けて走行していることに対しての嫉妬ではなく、自由奔放な事への嫉妬です。

昨日も、変な色のフォグランプを点けて走行している車に遭遇しました。ちょっと眩しくてイラっとしましたが、いったん冷静に考えてみました。何故あれをカッコいいと思うのだろうと。

そもそもフォグランプとは前照灯ではなく補助灯。霧や雨などで視界が悪い時、ヘッドライトにプラスして使うものです。下を照らすものです。前照灯として使うような代物ではありません。

純正色や黄色のフォグランプは視認性の点からよく選ばれているので理解できます。しかし、青やピンクのフォグランプはわざわざ視認性を悪くしてしまっているので「視認性を確保するためのランプ」という前提の目的から逸脱してしまっています。危険です。

カッコよさは理解してあげたいですが、何をどう考えてもカッコよく感じられません。「カッコいいのは分かるけど、危ないよ」という言い方とかしたいじゃないですか。

では逆にどうダサいのかを説明しろと言われると、残念ながらそれも出来ません。ダサいと主張するならそれ相応の理論的な説明が必要だろうなとは思いますが、それを用意する事が出来ないのです。

ただ直感的に「カッコよくない」と思うだけなんです。最近の僕の悩みです。カッコいいとは思っていないが、ダサいとも思っていない状態とも言いましょうか。
言葉にできなくて悔しいです。


良いも悪いも何かしらの理由がある筈なんです。僕はその深層心理を知りたい。そしてそれを咀嚼する事で些細なことに苛立たない人間になりたい。

何かを拗らせて変な方向に行っている気がしますが、行き過ぎたら後で方向修正します。
コッチーでした。

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