グリセリンソープに色を付けて宝石のように作る宝石石鹸。色付けには食紅や鉱物、専用の着色料などを用いて作られます。着色料の中にはクラフト専用で手洗いに使えないものもあります。

宝石石鹸を作って楽しんだ後は、やはり「石鹸」として活用したいもの。私はハーブで色付けした宝石石鹸を作っています。色付けにハーブを使う良い点は、食べられるハーブを使えば安心して手洗いに使えるところ。色付けのために用意したハーブの残りはハーブティにして飲んでもよいですし、ハーブバスに使ってもよいですしね。着色のためだけではなく、いろんな使い方ができるので気に入っています。難点はハーブティをグリセリンソープに入れると色が変わってしまうものもあるところ。例えば、ハーブティの色は紫なのに、グリセリンソープに入れると黄色に変わってしまうなど。次第に色が抜けていったり変色していくものもあります。いずれ石鹸として使うのであれば、この退色や変色があることも、期間限定の美しさと考えられたり、色が変わっていく過程を楽しむ、一つの楽しみ方といえるのではないでしょうか。

夏休みにハーブで色付けする宝石石鹸のキッズ講座を開催します。親子で楽しめる内容になっております。色付けに使うハーブは私が育てたものを使います。「生活の木ハーバルライフカレッジ　たまプラーザ校」で開催しますので、詳しくは生活の木ホームページをご覧ください。https://hlc.treeoflife.co.jp/goods/?g=6272267601