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ドヴォルザーク 交響曲第9番Op.95 第2楽章

のまにまに DTM Orchestra
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交響曲第9番 ホ短調 作品95『新世界より』
(英: From the New World)は、
アントニン・ドヴォルザークが1893年に作曲した、
4つの楽章からなる最後の交響曲である。
古くは出版順により第5番と呼ばれていたが、
その後作曲順に番号が整理され、
現在では第9番で定着している。

第2楽章 Largo
ラルゴ。変ニ長調、複合三部形式。
変ニ長調は作品全体の主調である
ホ短調からは遠隔調に相当する。
このため、この楽章は前後の楽章との
対比から独特の浮遊感がある。
イングリッシュホルンによる主部の主題は非常に有名であり、
ドヴォルザークの死後にさまざまな歌詞をつけて
『家路』『遠き山に日は落ちて』などの愛唱歌に編曲された。
中間部は同主調(異名同音で)の嬰ハ短調に転じる。
クライマックスでは第1楽章の第1主題の動機が加わる。
冒頭の主題が再現された後、静かなコーダが続いて終わる。
よくインディアン民謡からの借用と誤解されもしたが、
これは紛れも無いドヴォルザークのオリジナルである。

演奏時間は10 - 13分程度であるが、
レナード・バーンスタイン指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の
演奏のように18分を超えるものもある。
Wikipediaより

アントニーン・レオポルト・ドヴォルザーク
(1841年9月8日 - 1904年5月1日)は
後期ロマン派におけるチェコの作曲家。
チェコ国民楽派を代表する作曲家である。
チェコ語の発音により近い「ドヴォルジャーク「ドヴォジャーク」と
いう表記も用いられている。

ブラームスに才能を見いだされ、
『スラヴ舞曲集』で一躍人気作曲家となった。
スメタナとともにボヘミア楽派と呼ばれる。
その後、アメリカに渡り、音楽院院長として
音楽教育に貢献する傍ら、
ネイティブ・アメリカンの音楽や黒人霊歌を吸収し、
自身の作品に反映させている。
代表作に、弦楽セレナード、管楽セレナード、
ピアノ五重奏曲第2番、交響曲第7番、
交響曲第8番、交響曲第9番『新世界より』、
スラヴ舞曲集、この分野の代表作でもあるチェロ協奏曲、
『アメリカ』の愛称で知られる弦楽四重奏曲第12番などがある。
Wikipediaより
2021年02月作成

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