加藤広大 / amu

amu株式会社 宮城県気仙沼在住 漁師さんから廃漁網を回収、素材にして販売 漁具から…

加藤広大 / amu

amu株式会社 宮城県気仙沼在住 漁師さんから廃漁網を回収、素材にして販売 漁具からサーキュラーエコノミをつくる会社をしています。 amu HP https://www.amu.co.jp/

最近の記事

27歳になりました。人間劇場はまだまだ盛り上がる

昨日、2月25日にひとつ歳を重ねました。 たくさんの人に生まれたことを祝っていただき本当に幸せ者です。 良い節目でもあるので、どんな歳にしようか少し考えてみます。 まず、振り返ると26歳はamuを立ち上げた歳でもあって、とても考え深い歳でした。 『そんなに生き急いでいて心配』と言われることが多い人生でしたが、そんな心配とは程遠く、 私の心はまだまだ足りてなさすぎて焦っています。 どうしてそう思うのか、考えると 見たい景色があって近づきたいこともありますが、すごくシンプ

    • amuはおしい。起業を志すきっかけになったSLUSH@フィンランドにいってきた

      SLUSH (https://slush.org)に参加するために1週間フィンランドに行ってきました! いまは日本に帰ってきて帰りの新幹線がパンパンだったので立ちながらnote書いてます。 タイトルにも書きましたが 2016年3月日本で開催されたSlush Asiaに学生ボランティアとしてお手伝いしたことがきっかけで 『起業家ってかっけぇ、、!自分で事業やってみたい!』と思うようになりました。 それまでの将来の夢は国語の教員だったので 人生の大きな分かれ道が出現したイベント

      • 廃漁網ベンチャーと一緒に汗を流す。本気の学生10人募集

        10人で10日間共同生活をしながら、日中は共同作業で共に汗を流す。 そんなワークキャンプというプログラムで私は気仙沼、唐桑に出会い、のめり込みました。 いつかamuでワークキャンプをやりたいとは思っていたのですが、思ったよりずっとはやかったです。 というのも、事業進捗が想定より早く進められており、 気仙沼市で回収した大量の漁網をリサイクル工場に送る準備を 急ピッチで行う必要が出てきました。シンプルに人手が必要です。 アクセルを踏み込んで前に進もうとしているamuと

        • 廃漁網ベンチャーがシード調達するまでの話

          ⓪ 「はじめに」と「結論」初めまして、amu株式会社(”あむ”と読みます)の代表をしている 加藤広大(かとう こうだい)です。 amuが何をしているか端的にいうと 「廃棄漁具を再資源化してサーキュラーエコノミーをつくる」 ベンチャー企業です。 つい先日ベンチャーキャピタルのANOBAKAさんからシードラウンドの調達を実施しました。 このnoteではいわゆる"ソーシャルベンチャー"と言われる私たちamuが どのようにしてシードラウンド調達をしたかを 現在地点の記録という

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          【壮大】Forbes 100通りの「世界を救う希望」 NEXT100 に選出していただきました!

          週一インスタ開くか開かないか、その代わりのFacebook中毒の私ですが最近は黙々と事業作りに専念しており低浮上気味かつ様々な事業課題にむきあって人生初めての胃痛に苛まれたりしましたが元気です!!!(本当に!) そして4月実行フェースに切り替え大きく動いておりますのでFB中毒者に戻らせていただきます!(他のSNSもガンバル) さて、冒頭ありましたように 「世界を救う希望」 NEXT100 に選出していただきました! 推し経営者、企業がずらっと並ぶそうそうたるメンツの中

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          "動く"amuの事務所

          【2023年2月3日】 来年度から複数人で仕事をするとなると 気仙沼に正式に事務所が欲しいなと思っている今日この頃。 『トレーラーハウスが事務所って面白いな。』とぼんやり思っているところ。 一昨日、トレーラーハウスといえば!でもある みしおね横丁 PRISMで飲みながらそんなことをマスターに相談するとアイディアが湧き出る湧き出る。 一晩で「amuの事務所はトレーラーハウスにしよう」と決心しました。 オフィスごと漁網を求めて漁港を渡り歩く。 それもその土地の人々、

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          初めての登山。雪の北横岳に登って北アルプスで泣いた

          YAMAPの事業が面白い!と調べているうちに心の中でむくむくと大きくなる 「雪山に登ってみたい」という衝動。 雪山 初心者 とかで検索するとめちゃくちゃ不安になるんですね。 素人が舐めるんじゃない!という記事が多くて 「うーーむ、もちろん舐めているわけじゃないけど、どうしてもいきたい素人はどうした良いものか。」 そして私が運営しているamuという会社の応援者が集まったFacebookグループに相談すると知り合いが 「yamakara っていうサービス知ってる?知り合

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          LAUNCHPAD SEED 二次選考の話と2023年は冬山登山に挑戦したい話

          【2023年1月17日】 昨日、LAUNCHPAD SEED 二次選考やってきました! オンラインで行われるので指定のスケジュールを予約するのですが 一番最初をとって朝一番元気にやってきました笑 感触は良好。プレゼンの見せ方だったり、口頭で事業計画について細かく質問いただき、(個人的に)問題なく回答できた。と思っているのでやるべきことはやったのであとは祈るのみです!笑 そしてそして若干個人の話になるのですが 2023年は毎月新しいことに挑戦することを自分に課してみ

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          三井化学の安藤専務と気仙沼で寿司ランチしました

          【2023年1月16日】 こんにちは、THE FIRST SLAM DUNK の余韻の果てしない余韻の中に生きている広大です。 先週金曜日にプラスチックの巨人、三井化学の安藤専務と気仙沼で一緒に寿司ランチをかましてきました。 (移住定住支援センターMINATOのテレワーク受け入れ事業の一環で繋げていただきました。ありがとうございます!) 廃漁網(廃プラスチック)を扱っているamu 気仙沼にテレワークしにきたのが"たまたま"国内大手プラスチック屋さんの三井化学 そして"たまたま

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          LAUNCHPAD SEED 一次選考突破!そんですでに特典が太っ腹

          2023年1月13日の日報 国内トップクラスのピッチ大会 「LAUNCHPAD 」が新しくはじめた駆け出しベンチャー特化の「LAUNCHPAD SEED」 一次先行突破しましたー! シンプルに嬉しい! そして一次突破しただけで60万円相当の特典あるの強い (AWS/notion/Paild の有料プランプレゼント) 決勝まで残るはあと2回!決勝に行くだけで注目度爆高まりするのはまるでM-1 笑 もちろん目指すは優勝! 早速来週の月曜日から水曜日までに二次先行

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          【2023年1月12日】登山する人に悪い人0人説_廃漁網を新資源にする社長の日記

          こんにちは、今年の7月必ず人生初富士山に登る決意をした加藤です。 山の中はネット環境がないから事前に地図をダウンロードしておいて、GPSと照らし合わせて自分の位置がわかるという 登山するならまず入れるYAMAPというアプリが面白い。 https://yamap.com/ YAMAPを使う人が増えれば増えるほどより安全で良い登山ができる仕組み。そして投稿熱心な人にはファンがつくほど。 何より『登山』という『体験』をもとにアプリが成り立っているから 山好きのコミュニテ

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          【廃漁網で起業する社長の日記】#4 本が降ってきた。加藤が検証したい仮説ってなんだ?

          ある日の朝、打ち合わせに向かおうと 車に乗り込んだらフロントガラスに写真のように文庫本が。笑 メモが挟まっている。 「まちがえて2冊買ってしまいました 暇つぶし(?)にでも読んでください。」 といつもお世話になっている大家さん(たぶんお父さん)からのサプライズ。 本のタイトルは『ぼくらの仮説が世界をつくる』 宇宙兄弟やドラゴン桜の編集者の佐渡島庸平さんの著書でした。 「ず、ずいぶん意識たかい本読んでるな」と思いつつ、 本は出会いでもあるので読了。 ロジカルだけど、

          【廃漁網で起業する社長の日記】#4 本が降ってきた。加藤が検証したい仮説ってなんだ?

          【廃漁網で起業する社長の日記】#3 老舗漁具屋の倉庫に潜入!

          1850年創業の老舗漁具屋、アサヤさんの専務に誘っていただに 漁網を仕立てるときにでる端材なども保管されているという 越喜来の工場を掃除しているということで、 一誠さんに同行して見学させていただきました! The 現場 はヒントの山でした! カラフルですでにめちゃ可愛い漁網⬇︎ リサイクル加工ができる ナイロン勢の漁網ではありませんでしたが 『端材なので未使用』。これが新しくて このままプロダクトに落としこむことができないか?と 今までに考えたこともなかったアイディ

          【廃漁網で起業する社長の日記】#3 老舗漁具屋の倉庫に潜入!

          【廃漁網で起業する社長の日記】#2どうやって廃漁網を素材に?

          久しぶりに大河ドラマを見てばっちり渋沢栄一にハマっている 加藤広大です。 栄一さん、分身してたんじゃないかってくらい会社創ってる。 前回はどうして廃漁網に目をつけたのか?ということについて書いたので どうやって廃漁網を素材にするのか? ということについて書いていこうと思う。 これがなかなか一筋縄ではいかないから面白いんです。 ◆どんな廃漁網を回収するのか? 現状は廃漁網と言っても 全ての漁網をリサイクルできるわけではないんです。 僕たちが集めているのは ナイロン

          【廃漁網で起業する社長の日記】#2どうやって廃漁網を素材に?

          【廃漁網で起業する社長の日記】#1 なんで廃漁網?

          自己紹介と始めた理由神奈川県小田原市出身、渋谷のサイバーエージェントという会社に勤めた後気仙沼に移住してきてはや2年半。 加藤広大(かとうこうだい)といいます。 今は地域おこし協力隊として活動しながら起業準備をしています。 noteを始めた理由は2つ ①その時しか書けない「事業作りの物語(プロセス)」を  リアルタイムで共有して面白がってもらえたらいいなと思った。 ②自分の思考整理 この2つを目的として書いていこうと思う。 どんな事業をするのか? ひとことでい

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          オイカワデニム社長と2時間半話してきた話

          Facebookの投稿がきっかけで 気仙沼が誇るアパレルブランド オイカワデニムの及川洋社長とお話しをさせていただくチャンスをゲットしました! (織笠 英二 さんありがとうございました!) 率直に及川社長、めちゃくちゃかっこよかった。 丁寧にゆっくりとした口調で力強く未来を語って、実現している姿はやっぱりかっこいい。 2時間半近く2人でお話させていただいて数え切れないほど学びがあったわけですが 一番心に残った言葉は 『マーケットは自分で作る。』 ということ。 自分たちが作るブ

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