障がい者就労支援

僕は今、障がい者の相談員をしている。ある日僕の担当している利用者さんが通所しているA型事業所から僕に電話があった。

「先週の金曜日のお昼、そちらに〇〇さんが伺ったと思うのですが、何用でそちらに行ったのでしょう?」と聞かれ、僕は「受給者証の更新手続きのために来ていただきました」と答えた。

すると「せっかく〇〇さん今週から通所するという話になったのに、そんな時間に呼ばれたからその日は早退して、今日も体調が悪いと休んでるんです。せっかくの本人のやる気を削ぐような事はやめてください。確かにお昼休みの時間ですけど、普通は仕事が終わった後とか、そちらがうちの事業所に来るとか、お宅を訪問するとか、他の相談員はそうしてますよ」と言われた。

ん??

僕は、いつが都合が良いか本人に聞いて、本人がその日のその時間に来ますと言われたからその時間に設定をした。しかもお昼休みの時間なら問題ないのではないか?その日早退したのは僕の指示ではなく本人が決めたこと。午後から戻ってきてねと声かけすればよかったじゃん。そして今日休んだのはまた別の話。

何が言いたいのかわからない。

支援力がなさすぎる。誰かのせいにしてないか?そもそも〇〇さんは月に数日しか通所できていない。体調が安定しない人を雇用したのは誰?僕はすでに面接が終わり、通所することが決まってから〇〇さんの支援に関わったのだ。体調が安定しない人である事は経験で何となくわかった。がA型事業所はそこに気づいていたのか?と思う。気づいて雇用したのか、気づかず雇用したのかはわからないが、通所できない利用者をちゃんとフォローしていたのか?

これは就労支援事業所の問題であって相談員の問題ではない。責任転嫁も甚だしい。呆れてものも言えなかった…。

福祉の経験はなく福祉の世界に入ってきて頑張るのは良いことだ。だがもう少し福祉の世界を勉強してくれと思う。そんなに甘いもんじゃないよ。

愚痴ってスッキリした笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?