孤独とともに暮らす

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#0 いつか、本を出版したい

みなさま、はじめまして。「孤独とともに暮らす」と申します。 タイトル通りの思惑で、今この文章を書いています。 このnoteは「いつか本を出版したい」わたしが 本を出版するまでの道のりを記すこととします。 とにかく書いてみよう、いや、しかし「いつか、本を出版してみたい」 noteユーザーの方であれば、一度はそんな夢が頭をよぎるのではないだろうか。 そうでなくとも、本という媒体や、執筆への興味はおありになることだろう。 幼いころから活字に親しんでいたわたしも、もちろんその

    • 「ティファニーで朝食を」を一緒に観たいひとが欲しいような欲しくないような気がする

       わたしが1961年のアメリカ映画「ティファニーで朝食を」をはじめて観たのは、大学2年生の冬だった。  自分の本能に従ったままのアパートの一室や、部屋を一歩出たとたん自分を防御する甲羅のように振り撒く笑顔や、「ムーン・リバー」の旋律の豊かさなどに心惹かれてならなかった。  しかしいちばん心にずしんと重く残ったのは、ホリーを追い求めるポールの言動。  「人は所有し合う」「君が自分に課した檻はどこへでもついてまわる」と、彼の言葉は、それまで斜に構えていたわたしの恋愛観を覆し

    #0 いつか、本を出版したい