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言葉が好きです。管理者の名前はマル。 好きなこと:本を読むことと食べること。映画・落…

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言葉が好きです。管理者の名前はマル。 好きなこと:本を読むことと食べること。映画・落語・講談。歌舞伎も近年見るようになりました。 子どもは5人(大学生から高校生)。kodomiru家庭文庫主宰。 旧ブログ https://soritaehon.exblog.jp/

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はじめまして

はじめまして、管理者のマルです。 絵本や児童書を通して、子育て支援活動をしています。 大学生4人、中学生1人の5人の子どもがいます。 シュタイナー教育に出会い、絵本に出会い、子どもたちとたくさんの 絵本や児童書や小説を共有してきました。 気づくと家にたくさん本があったので、連れ合いに相談し、 家を開放して本を貸し出す家庭文庫を、末娘が生まれた後、始めました。 この本棚は一部ですが、赤ちゃんからおばあちゃんまで、幅広く利用いただいています。 子どもたちとの思い出や、今読んだ

    • 子育て支援拠点で絵本相談室

      禾乃登こくもつすなわちみのる まだ暑いですが、秋がやってきたことはわかります。 これからが楽しみですね! 初めて見出しの画像をお借りしました。 とんぼと穀物の良い写真、ありがとうございました。 出張ま〜まさんの絵本相談日 今日は奇数月で多胎っ子の日。 マーガレットま~まの応援拠点を出張している日なんですね。 スケジュールはこちらでどうそ。 双子のお母さんは3組いらしてました。他にも数組の親子さん。 秋の声が聞こえてきて、トンボがよく飛ぶようになりましたね。お盆

      • 子どもはいつでもたのしく遊ぶ

        発売されたのが今年の5月。 春の大風の話から、虫取り、スイカ、打ち上げ花火…とくれば、しまった、やっぱり文庫に入れるべきだった。と思うわけで、でも、今から読んでも楽しいからねと言い訳をしておきます(笑) 注文をしたので、今週は無理でも来週の文庫には間に合うことでしょう。 お楽しみに。 子どもって、なんで?どうして?の疑問を持ったら、そりゃうるさい、うるさい。そういう意味では家や近所におじいちゃんやおばあちゃんやおじさんやおばさんという目上の存在があると、そこでうまく収

        • あっという間に新年だった

          前回ここのブログを書いてから、半年以上空いてしまっていた。 共通点と言えば、今日もまた、息子や娘が帰寮した翌日ってことだけ。 あれからの変化といえば、息子が新しく行く大学が合格したことと(息子はこの春大学を卒業する人)、娘たちが年末前からバイトに行って、初めて我が家で家族揃っての新年を迎えなかったこと、ぐらいだろうか。 気づいたら、ちびっこがわやわやいて、かるがも一家のような状態だったのがみんな大人サイズになり、数え年で24歳、23歳、20歳、15歳という、あらびっくり半

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        はじめまして

          おやつは外せないー作家のおやつー

          今週は末娘が帰寮し、なんだかぽっかりとしつつ、 二学期も無事に過ごせますようにと祈るばかりの日々スタート。 ぽっかりとするからか、更年期だからぽっかりするのか、 わかりませんが、あんまり身体に反抗しないで日々を暮らそうと思います。 行きたかった講演会も、今回は前日にキャンセル。 よくよく考えていかないといけないと反省中。 今週、のんびりしつつ作ったおやつと本を紹介します。 こちらおかゆパン 本当は玄米かゆで作ります。 炊いた玄米をおかゆにして、そ

          おやつは外せないー作家のおやつー

          やさしくいきたいーコウケンテツのごはんのはなしー

          あと1日で夏休みが終わります。 東京へ末娘は帰り、大学生はもう少し夏休み。 9月16日からはお弁当が再開。 大学生活にも慣れてきたと思うので、お弁当のことを考えねば。 というのも、地元組は中学からお弁当。今日まで毎日ほとんど作ってきた。 大学生活にも慣れたであろうから、9月からは当番制にしようかと思っています。 お弁当のInstagram よかったら覗いてみてください。 さて、お弁当は自分が食べるのが好きだから楽しいけど、 片付けとか、お弁当箱の始末とか、大学生に

          やさしくいきたいーコウケンテツのごはんのはなしー

          いまという時間を楽しむーきょうもいい日ー

          先日、夕陽の撮影に娘と行き、 30分ぐらい、陽が沈むのを見ていました。 波音と、遠くに聞こえる飛行機の音。 このあと花火があがることを知り、桃色から濃紺の夜になり、 星が煌めきはじめ、漆黒の闇夜になる準備が始まるまで、 そんなたそかれ時を黙って2時間も、海のさざ波と共に過ごしました。 マーガレット・ワイズ・ブラウンに”おと”をたのしむ絵本があるんですが、 わたしはその本を思い出してました。 自然な音って、けして静かじゃないんですよね。 波の音もびっくりするぐらい大

          いまという時間を楽しむーきょうもいい日ー

          もっとおおきなたいほうをー終戦記念に思うー

          一夜明けて、今日は終戦記念日。 1945年8月15日正午 玉音放送が流れ それと同じ時間、77年後の今日私の住む町にも、防災行政無線を使った ”祈りのサイレン”が正午に鳴り響いた。 このサイレンで、戦争を思い起こしてほしいと願っているそうだが、 しかし、今現在もなお、世界で戦争がなくなったわけではない。 ちなみに、中国もソ連も戦勝記念日は9月3日。 イギリスは日本と同じ8月15日。 韓国は植民地開放を祝う”光復祭”として公式行事とし、 北朝鮮は解放記念日として祝日にはして

          もっとおおきなたいほうをー終戦記念に思うー

          本棚に新しく入った本 その1

          【今月の新しい本①】 いつもお世話になっている本屋さんで選んできました。 新しく入った本、書い直した本、大人の本、児童書など、全部で12冊。 今日まだこのあと第三弾まで続きます。 9月まで貸し出しできないのがもったいないですねぇ・・・。 これらの本は一部を除いて、赤い羽根共同募金から助成をいただいて本を購入しています。 感謝。 ①福音館のこどものとも、かがくのとも、たくさんのふしぎの新刊 らくだのおやこ イチンノロブ・ガンバートル 文 津田紀子 やく バーサンス

          本棚に新しく入った本 その1

          人間だって空を飛べる―アメリカ黒人民話集ー

          この1週間、たくさんいつもより本が読めました。 どっぷりと本が読めるというのはいいことですね。 先日、遠くへバイトに行っている三女から連絡が来ました。 中島京子さんの「やさしい猫」(中央公論新社)は何度も読み直す 本になりそう、と話していて嬉しくなりました。 彼女もそういう道が気になるようです。 多読もいいけれど、気に入った本を何度も読み返すというのも一興。 友人も、これからの読書は新しいものを読むというよりも、 これまで読んだ自分の中での必要な本、古典を読み

          人間だって空を飛べる―アメリカ黒人民話集ー

          蒲団とFUTON ー男の正直な面持ちと女の正直な面持ちー

          代官山蔦屋主催で3月、ジュンク堂の主催で5月に 中島京子さんの声を聴くことが二度もあった。 3月のイベントの案内と一緒に、いかに中島さんの作品がすごいかという熱烈なお話を児童書売り場のコンシェルジュのYさんから伺い、そこから 『やさしい猫』(中央公論新社)『夢見る帝国図書館』(文春文庫)『長いお別れ』(同)『ムーンライト・イン』(角川書店)『イトウの恋』(講談社文庫』と次々に読んでいった。 映画化の時に『小さいおうち』(文藝春秋)は読んだだけだったのだけど、 いまじゃすっかり

          蒲団とFUTON ー男の正直な面持ちと女の正直な面持ちー

          親になるということ -2冊の本から考えるー

          親になってから、23年目になる。 こんなわたしを親にしてくれてありがとうと子どもたちに思う。 そういえば、ミクシィから移動をさせようと思っていた子どもたちとの日記も頓挫している。 そのうちまた着手しよう。 さて、とても良い本に出合った。 『家族は他人、じゃあどうする?』 2022年7月23日に発行したばかりの新刊。 こちらは、今池のウニタ書店で購入。 朝日新聞の記事だけど、ウニタ書店を知りたい方はコチラ 朝日を取っていないので、この記事を知らなかったのだけど、

          親になるということ -2冊の本から考えるー

          八月六日という日を思う ーその2ー

          毎年、必ず手に取る一冊 広島平和記念式典で、広島の松井市長の言葉で トルストイの『戦争と平和』から引用された言葉がありました。 また国連総長の言葉のグテーレス事務総長の言葉 残念なことに偕成社は絶版。 表紙に使われている伊津野雄二氏の彫刻の写真の天使像の表情がなんともいえない。 こちらは、2012年6月に刊行。 その後2015年『八月の光・あとかた』として小学館文庫として 8月6日に刊行。表紙は伊津野雄二氏の彫刻写真。 この時、2編書き加えられた。 そして、201

          八月六日という日を思う ーその2ー

          八月六日という日を思う ーその1ー

           暑いけれど、夜エアコンなしでも寝られるのはうれしい。同じ気温でも、湿度が50%ぐらいしかないと、エアコンがいらないけど、70%近いと耐えられないことや…暑さに段々慣れていくのか、31度でも今日は涼しいと寝られ、昨夜の28度なんか、もはや快適ですらあった。  蝉が泣き、暑さにぼやき、空を見上げ、いつもの日常のはずが、数分後、数秒後に、自分に何が起きるかもわからずに、その時を、身に受けざるをえない状況を作った責任は国として重い。  木曜、金曜と映画館へ行った。 『教育と愛

          八月六日という日を思う ーその1ー

          ごろごろにゃーん が好き

          私的にも公的にも色々ありすぎた春でした。 そのリハビリが終わりかけた頃に、また衝撃なことが起きましたが 気にしないで生きていく事にします。 なんのこっちゃ。(笑) さて、ある方の思い出深い絵本を紹介。 いつもお世話になっているカフェがあります。 長らく、子育て支援の会合だったり密談?だったり 打ち上げだったり、勉強会の場でお世話になりました。 そこのママがある日、 「思い出の一冊なの、今は手元にないからどうしても見たい!」 とせがまれた絵本がコチラ  長さんの『ごろごろ

          ごろごろにゃーん が好き

          言葉の大切さと”いま”の大切さ ーにほんごー

           ひさしぶりのブログです。 不器用なので、色々重なると、時間配分が苦手になります。  昨日、名古屋は雪が舞っていました。立春後の雪は珍しくなく、3月中頃だというのに、子どもたちが通う学校の卒業式はかなりの雪が降りました。 立春後の雪 春雪といいます。  そして今朝、ぼたぼたと雪が降っていました。今日のこの時間まで、 空は晴れたり、曇ったり、降ったり、やんだりと忙しそうです。 ホレおばさんが、やれやれと汗をかいていることでしょう。  お正月すぎから、友人との手紙のやりとり

          言葉の大切さと”いま”の大切さ ーにほんごー