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イヴ・サンローラン展(国立新美術館)

概要

『イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル』
国立新美術館
2023年9月20日(水)~12月11日(月)※火曜日休館
10:00~18:00※毎週金・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)


これから行かれるための楽しみのために、あえて写真は載せていません


訪問時間

  • 水曜日(開催3日目)

  • 晴れ

  • 11:30頃到着

  • 当日券は10組程並んでいた

  • コインロッカーあり(100円リターン式)

  • ベビーカー貸出・授乳室・ミルク用のお湯あり

  • 託児サービスあり(原則毎月第2木曜・第3日曜、第4月曜 ※要申込)

会場の様子

  • ストレスなく観れる程度の混み具合。

  • 仕様書などのガラスケースに入っている部分は少し人が溜まる。

  • 一部写真撮影OK。

  • ベビーカーで観に来ている方もいた。空間に余裕があるので可能だけど、泣き出すと声が響くので、気にならなければ連れて行ける。

感想

先日の蔡國強展と同じ会場が、今度はファッションショーの会場になったように様変わり。
イヴ・サンローラン没後日本で初の大回顧展で、1958年にディオールのデザイナーとしてデビューをしてから、2002年の引退までに彼が生み出した普遍的なスタイルを観ることができる。

会場は、ルック110体がショーの舞台に立っているかのように配置されていて、その周りに配置されたドローイングや仕様書を観ながら鑑賞ができる。
今は女性のワードローブとしても定着したパンツスーツやピーコートなど、男性のものだったスタイルがどのように女性向けに改良されたのかも知ることができ、ブランドが好きな人でなくても楽しめる内容だった。

東京都現代美術館でのクリスチャン・ディオール展が全て写真撮影OKだったので、こちらも撮れるのかな?と思っていたら、一つの空間のみ撮影OK。
その場所では、SNSへの掲載用と思われる人を入れた写真を撮る人が多く、人が入らない写真を撮りたいのであれば空いている時間を狙っていくのがよさそうだった。
また、写真撮影不可の次のゾーンを、撮影OKのゾーンから一眼レフで撮影している人もいて、スタッフは注意不足だなと感じた。

物販は種類も少なく、一つ一つが高額なのもあってか、意外とレジが空いていた。
1入場につき、1回しか買い物ができない仕組みになっていて、レジでチケットに使用済みのスタンプを押されるため、入場時に渡されたチケットをなくさないように注意しなければならない。

音声ガイドは、会場で機器を貸し出してもらうタイプと、事前ダウンロードして持参のイヤホンで聞くタイプとあり。
津田健次郎さんの声なのもあってか、イヴ・サンローランの世界観に合っていて購入してよかった。