小学6年生の息子との走る練習がもうすぐ2年になる
私は小学6年生の息子を持つ40歳のサラリーマンです。
このnoteは息子の成長の記録を綴っています。親父と息子の二人三脚で「心技体」をレベルアップさせる。面白いことに息子がレベルアップすると、40歳の親父まで「頑張らなアカン」って気持ちになるの怠け癖のある私には丁度いいのです。
さて、息子の話に戻りまして。
私が息子と二人三脚で頑張っていることがあります。それは息子の足を速くすることです。そのために毎日30分ほど練習しています。現在6年生の息子が小学4年生の頃から始めたので、今年の9月で丸2年になります。
早いなー。
今は練習の甲斐もあって、アスファルトでの測定ですが、8秒2台を安定的に出せるようになりました。これを聞いて、子供の頃、足が速かったお父さん、お母さんなら、そんなもんかと思うかもですが、これでも記録はだいぶ伸びたんですよー。
というのも、4年生の9月の練習初日に測った50mのタイムは10秒76だったんですよ。マジで。信じられないでしょ笑。でもほんとなんですよね泣。
私も信じられませんでした。だけど夢ではなく、まさかこれほどまでに遅いなんて・・・と衝撃を受けましたね。50mの距離が間違ってたんじゃないかと何度も測りなおしましたが、しっかり50mでした。
当時は、クラスでも自分より小さな女の子に余裕で負けるほどでした。そんな息子が今ではようやくクラスの中でも平均ぐらいのタイムになってきました。2年かかりましたが。
朝練を始めたきっかけ
こうやって約2年も走る練習を続けてこれたのも、息子の「もうあんな悔しい思いはしたくない」という経験があるからだと思います。
その悔しかった頃の記憶ですが、
息子は5歳ぐらいからサッカーを始めました。幼少期の間はへたくそでも楽しくボールを蹴っていたのですが、小学校へ上がると、「上手い人」と「上手くない人」の扱いが変わってきます。
練習試合で、試合に出れないことが多くなってくるのです。特にうちの学校区は比較的子供が多く、同じ学年の子が20名ほどいたので、その中でもダントツでヘタクソな息子はどんどん試合に出れなくなります。
3年生ぐらいの頃は、まだ下手な子が周りにいるので、多少気持ちの拠り所があったと思うのですが、4年生ぐらいになると、試合に出れない子はどんどん辞めてしまいました。
それからは、一人だけ1試合も出してもらえないということも、結構ありました。それでも息子は頑張って練習や試合に行き続けました。
だけど、試合に出れずに帰りの車で、我慢できずに悔し泣きする息子を見て、私自身が見てられなくなり、息子にある提案をしました。
みんなを見返してやろう
「おまえ、サッカー上手くなりたいんか?」
「上手くなりたいんやったら、パパが協力するけど?」
息子が涙をこらえて頷いたところで、再度確認しました。
「じゃあ毎日パパと練習しよか?一日20分ぐらいやけど」
再度息子が頷いたので、二人で練習することにしました。ただ、私もサラリーマンなので、時間は限られています。そこで、毎朝6時から20分、練習を行うことにしました。
2017年の9月でした。
まぁ、毎日練習といっても、1ヶ月も続かんやろな。私はそう思っていたのですが、息子の決意は本物だったようで、今現在も続いているのです。
そんな2年間のことや、今のこと、これからのことを綴っていこうと思います。
ちなみに、今日、6月22日の練習は絶不調でして、それに私がイライラしてしまい息子に当たってしまいました。
あーあ、やっちまったよ。
明日は、神戸ユニバー記念競技場にて、全国小学生陸上競技交流大会兵庫予選とかゆう大会があります。
やったことのないクラウチングスタートらしい・・・。
明日、周りの小学生にぶっちぎられたら、また凹むな苦笑。さあ、寝よう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?