※この記事はネタバレを含みます。
苦手な方はリターンをお願いします。

トリリオンゲーム第8話が放送されましたね。
第8話の冒頭開始5分から白虎あかりからハルへの告白というドキドキの展開でした。
あかりは勢いで言ってしまったという心情が分かりやすく描かれていました。ですが桐姫とハルの心情までは詳細に描かれませんでした。
そこでハルと桐姫の今後と心情を考察していきたいと思います。

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①結論:ハルと結ばれるのは黒龍キリカである

現在社長となったガクの現在が描かれながら物語は進行しています。しかしそこにハルと桐姫の姿はありません。ハルの目標は1兆ドルを稼ぐ事。では1兆ドル稼いでしまったらハルはどうするのでしょうか？もしかしたらハルは会社のお金、1兆ドルを持ち逃げし桐姫と駆け落ちしたのかもしれません。だからガクはハルと会えなくなった。そもそもハルは他の人を騙す事はしてもガクには一貫していつもちゃんと真実を伝えてきました。桐姫との事もガクにはちゃんと話しをしたのではないでしょうか。だからガクはハルに会えなくなっても追うことをしない。更にハルは自分自身がいなくなっても大丈夫だと確信したからこそ桐姫との駆け落ちを選びガクに社長を任せていなくなったのではないでしょうか。ドラマ当初には「お前ごと頂く」の台詞がある通り桐姫とトリリオンダラーを奪っていき更に会社も安定させた。ハルは誰よりもワガママを叶えたのではないでしょうか。もしそうなら素敵だなと心から思えます。

②なぜ桐姫はあかりを「羨ましい」と言ったのか

第8話では開始5分で早々に白虎あかりVS桐姫のバトル演説が勃発しました。煽られた勢いであかりはつい「ハルが好き」と言ってしましました。
その告白に桐姫は「羨ましい」と答えました。
この言葉の意味は純粋に「好き」と口にできるあかりを羨ましいと思っての台詞です。
わがまま娘と称されている彼女ですが幼い頃から黒龍の跡継ぎとなるべく育てられてきました。その過程で素直に人を好きになる事が出来なくなり性格が天邪鬼と化していきストレートに「好き」を言えなくなっているんですね。
だからこそいつも口にするのは「欲しい」という言葉です。実は桐姫は仕事に一生懸命かつ素直になれないいじらしいキャラクターなのです。

③ハルと桐姫の居酒屋のシーンの真の意味

桐姫の育ってきた過程を知ってか知らずかハルはどんどん桐姫の中に入っていきます。ドラゴンバンクの娘として育ってきた桐姫は自分の型に嵌った作法しか使いません。なので焼き鳥ですら礼儀正しく箸で外して食べようとします。しかしハルに止められかぶりついて食べる事を教えられ更に笑いながら楽しみます。この事が2人にとって新しい道を踏み出す為のきっかけとなるのではないでしょうか。

④ビジネスがすべての桐姫

桐姫にとっては結婚すらもビジネスです。
現在黒龍によりハルと結婚させられそうになっている桐姫。スタジオポポラとの契約を蹴られリモコンのボタンのアイディアを盗まれ完全敗北した桐姫に拒否権はありません。しかしいつかどこかでビジネスとして結婚しなければならない事を分かっていたのではないでしょうか。しかもそれは願わくばハル以外の人がよかったでしょう。なので桐姫がドラゴンバンクの桐姫である以上はハルと本当の意味では結ばれません。だからこそハルが桐姫を奪っていくのではないでしょうか。結婚は断わるけど駆け落ちをする2人。矛盾しているようですが1番納得がいきそうです。

⑤ハルがあかりを選ぶ可能性はあるのか

桐姫はドラゴンバンクにいる限り最終的にハルを選ばないと仮定したとしてもハルがあかりを選ぶ可能性はかなり低いです。白虎あかりはアナウンサーという立場のトリリオンゲーム社の商品です。たくさん嘘をついて人を騙してきたハルですが実は利益に結びつかない嘘はついていないんですね。もちろんガク達のフォローの賜物もありますが。あかりの商品価値を下げるような事はしないでしょう。現にあかりの告白を軽くいなしてしまいました。つまりあかりとは結ばれることは無いでしょう。

最後に

来週から最終章突入でますます楽しみです。
果たして私の考察は合っているのでしょうか？
色んな期待を込めてトリリオンゲーム見ていきます。

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