自灯明。古より己の灯りを世に燈す姿は尊ばれてきた。たしかに次世代に継ぐべき哲學であろう。しかし、これからは無灯明とでもいうべき身体感覺もある程度の方々には必須である。すなわち己の円的延長上を豐かにするだけでなく、宇宙圏外にある空と同調し、無をそのまま現世の明に転ずる呼吸である。
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