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約5年ぶりの宮島へ

先日、久しぶりに宮島へ。
様々な制限や規制が緩和された2023年、インバウンド客、修学旅行生など多くの人で盛り上がっていました。
いや、本当に多くて。電車も船も人がいっぱいで。これ休日やったらもっとすごいんやろうなと、、

牡蠣を食べて、宮島のビールを飲んで、牡蠣、牡蠣、瀬戸内のレモンを使ったサワー、揚げもみじ、と食べて飲んでばかりの一日でした。

もみじ饅頭を揚げた”揚げもみじ”

季節的にもちょっと早い紅葉シーズンで、山のもみじや木々はほんのり赤く色づいており、天候にも恵まれたので青空と織りなす景色はとても幻想的でした。

引き潮のタイミングでは実際に鳥居近くまで歩いて進むこともできます。
改装工事が最近終了していたので綺麗な大鳥居を見ることができ、赤く堂々たる存在感に圧倒されました、、

久しぶりの宮島。カナダでは地元広島で行くべき観光地として紹介してきましたが、改めて素晴らしい場所、広島の誇りであると実感。

インバウンド客や、観光客が厳島神社境内、紅葉谷の雰囲気や景色に感嘆している様子。商店街を歩いてグルメを楽しんでいる様子を見ると決して自分が何か宮島の関係者であるわけではないのに、うれしい気持ちになります。
友人が広島旅行で宮島を訪れて「楽しかった」「綺麗だった」との言葉を聞くたびにやはり広島民として宮島が褒められることの嬉しさを覚えます

厳島神社境内

文化遺産として登録されるほどの歴史的な背景、日本三景の1つとして数えられるほどの景色を持つ宮島ですが、それに加えて地元商店街、観光協会のアイデアがあってこそここまで盛り上がる宮島ができていると感じます。年齢や人種、性別問わずだれでも楽しめるような工夫がありました。

例えば代表的なお土産であるもみじ饅頭は、手作り体験ができる店舗や、またその製造過程が見れるように機械を店の中心部に設置しており写真や動画の撮影も可能な店舗があります。また揚げもみじに加えて、もみじ饅頭のパイクロワッサンアイスサンドなどなどバラエティに富んだ楽しみ方ができるような商品開発がされています。僕も今回の訪問で初めて見た商品が多くあり、もちろん全部は食べられないので次はあれが食べてみたい、と「」の訪問に対する欲が生まれました。

「また行きたい」

これが大切だと思います。もちろん「行きたい」を生むことが大切です。でなければそもそもそこを訪れる人は生まれません。ですが訪問客の確保を掲げる場合人々の「次」を生むための工夫を生む必要があると思います。

紅葉谷

今回ここに行けなかった、これを食べれなかった。だから次行ったときにそこに行こう、あれを食べよう
このフローを生む、そうすることで安定した訪問客の確保、地域の活性、知名度向上によるメリットが生まれてくるのかなと。

その「次」に向けて度々新商品を開発したり、イベントを企画しつづけることだけが正解だとは思いません。まずは「行ってみたい」と思わせることが一番の目標になります。そしてその「行ってみたい」を「楽しかった」「また行きたい」にどう変えるか、そこを考えるのは答えのない難問ですが楽しい挑戦なんだろうなと思います。

約5年ぶりの宮島訪問、今までのように一般観光客ではなく今後地域おこし協力隊として活動する中で新しい視点をもって訪れそして楽しめた、そんな新鮮な機会でした✌

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