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地域おこし協力隊員になるまで

はじめまして。kotaと申します。
初めてのポストでどう書けばよいのか、何を書けばいいのかと右も左もわからぬ状況でございますがスキ、フォロー等いただけると幸いです。

My Profile

こんにちは!

2023年12月から広島県呉市下蒲刈町で地域おこし協力隊員として活動することになりました、23歳♂のkotaです。

僕は関西の私立大学を卒業したのち、1年間カナダにワーキングホリデーで滞在していました。2023年の7月末に帰国し、9月に地域おこし協力隊に応募、書類審査と面接を経て12月から隊員として活動いたします。

サッカー観戦が大の趣味で、毎試合感情むき出しで応援しています(笑)
それ以外にこれといった趣味がないので、これから始まる島暮らしで好きなこと、たのしいを見つけていければなと。

大学での学び

大学では経済学部に所属しておりました。観光、地理、貿易、GDPなどいろいろな学問や分野に興味があり、経済学部なら広い分野で学習できるだろうと考えていたのが学部選択の理由です。

結局のところ、2回生後期時のゼミ選択では環境経済学をテーマに研究を進めるゼミに所属することになりました。
ゼミでは、環境や歴史遺産、食品安全などそれ自身市場では直接取引されない非市場財の価値に注目し、その財を金銭的に評価すると同時に、その価値が社会に反映されるような仕組みづくりを考えました。

3回生時は琵琶湖畔にて「渚と森の青空ブックカフェ」プロジェクトを企画し滋賀県内でブックカフェや古本屋に協力いただきながら運営しました。コロナ禍ということもあり会話を目的としないブックカフェに注目し、その空間に対する人々の選好を明らかにすることが目的でした。本研究における試みは、①閉鎖的ではない外の空間でブックカフェをを開くことで既存の屋内型とは異なる屋外型に対する選好を明らかにすること②開業を考える経営者に対して新しいブックカフェの在り方の提案③人々に対しては「景色」と「読書」、「飲食」を同時に楽しむという新しい楽しみ方の提案でした。
イベントには近辺住民、ラジオや新聞等のメディアからの情報を得た人々が参加してくださいました。


「渚と森の青空ブックカフェ」プロジェクト

琵琶湖という地域資源を活用し、地元のメディアを通じて近隣住民へのアプローチを行い、地域行政である大津市、同市まちづくり課に協力いただきながら成功させたこのプロジェクト。地域資源×地元住民×行政という形で地域おこしをしていくことの楽しさと面白さ、そしてむずかしさを学んだ非常に充実した学習の機会でした。

別で本イベントについての詳細や、イベントを通じて得れた体験等執筆しております!
お手隙の際には以下のリンクからぜひ目を通して頂ければ^ ^

ワーキングホリデー

大学を卒業後の2022年7月から1年間カナダに滞在しておりました。地元のSushi Restaurantで働きながらカナダならではの生活を楽しみました。何度も日本が恋しく、自分の選択が正しかったのかと葛藤することもありましたが、英語力の向上を実感したときやネイティブスピーカーから英語を誉められたとき、聞き直すことなくスラスラと会話できたとき、これらの瞬間のたびに自分の選択は間違っていなかったと気づけました。

お気に入りの場所

ある時バスの中で日本に何度も旅行に行くほど日本のことを好意的に思っていただいてる現地の方と会話する機会がありました。その方の旅行先や思い出の場所、好きな場所を教えていただきましたが恥ずかしながら半分程度の地名や場所しか聞いたことがありませんでした。小学生のころから地図帳を読んでいたため、観光地や地名など詳しいつもりでいた僕の鼻を折られました。

また寿司を食べに来たお客さんと仲良くなることもあり、僕の地元である広島についても聞かれることが多々ありました。そのたびに世界的にも有名な文化遺産である厳島と原爆ドームを紹介しましたが、言ってしまえばそれだけ、です。僕は生まれ育った広島が好きなのにも関わらず自信をもって広島のことについて知れていないなと気づかされました。名前やイメージは知っているけれど、それが作られた背景やその場所の楽しみ方などの知識は無い。日本のことはおろか、広島のことも知れていない僕は情けないなと思いました。

海外に行ったからこそ気づけた点はもちろん、これ以外にも多くありました。
自分がなぜワーキングホリデーに挑戦することになったのか、またワーキングホリデー中の生活、身につけた視点や意識などは別の機会にお話しできたらなと!

地域おこし協力隊に

地元広島のことをもっと知りたい、魅力を見つけそれを広めたいと帰国後に強く感じるようになりました。そんな中インターネットで地域おこし協力隊員募集とある県のHPを見つけました。
募集のある市町とそれぞれの地域を自分なりに調べて、1番惹かれた場所が今回活動することになった下蒲刈でした。地理的要因、文化的要因からみる下蒲刈という島のポテンシャルに惹かれたこと、この島の魅力を全国そして世界にアピールしたいこと、そして自分の情熱と活躍理由をアピールしました。

おわりに

まだ隊員としての活動は始まっていませんがすでにワクワクでいっぱいです。地域のことをよく知ること、地元の方々と交流し僕という存在を認めていただくこと、隊員として下蒲刈の魅力向上のために働くこと、すべてを楽しみに待っています。

このnoteは、他地域で活動されていらっしゃる隊員の方々との情報共有や勉強のためであったり、自分の活動をいろんな方々に知っていただきたいとの思いから始めました。

いろいろ書きたいことがあり長くなってしまいました。ここまで読んでいただけたならうれしいです。ありがとうございました。




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