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草津町長を根拠なく性暴力を行った人物であると誹謗中傷していたとしても、東京弁護士会の総意により人権賞と副賞100万円がもらえます

東京弁護士会が一般社団法人Springに東京弁護士会人権賞を授与

 東京弁護士会が第38回東京弁護士会人権賞に一般社団法人Springと認定NPO法人CALL4を選び、副賞として100万円を授与しました。

 東京弁護士会は27日、「第38回東京弁護士会人権賞」に、性犯罪規定を見直す刑法改正に取り組んだ、被害当事者や支援者らの一般社団法人「Spring」と、公共訴訟の原告らがクラウドファンディングを行うためのサイトを運営する認定NPO法人「CALL4(コールフォー)」を選んだと発表した。
 Springは、性犯罪規定を被害実態に即した内容にするよう訴え、実態調査や国会議員らへの働きかけをし、メンバーが法制審議会(法相の諮問機関)の部会委員も務めた。こうした活動が「強制性交罪」を「不同意性交罪」などと改める今年6月の改正刑法成立に結びついた。

東京新聞「『Spring』に人権賞 性犯罪規定改正で東京弁護士会」

 東京弁護士会の公式コメントは次のとおりです。

一般社団法人Springは、2017年6月に国会で性犯罪に関する改正刑法が可決・成立した際に、附則で3年後の見直しとされた課題について、被害実態に即した法改正を実現するために、性暴力被害当事者が立ち上げた団体です。

設立から6年間の活動は、議員及び関係省庁へのロビイング、5899件もの回答を得た性被害の実態調査、海外の性犯罪法に関する調査としての英国視察、イベント開催やマスコミ取材対応等による世論啓発、法務省内「性犯罪に関する刑事法検討会」及び法制審議会刑事法(性犯罪関係)部会への委員参加など多岐に及び、2023年6月の性犯罪規定見直しの大きな原動力となりました。なお、本会は、5年後の見直しに向けた活動も計画しています。

Springが、これまで零れ落ちていた性暴力被害者の人権のために活動し、被害者の性的自己決定権を中心に据えた法改正を、被害当事者自身の活動によって実現したという点は、東京弁護士会人権賞の受賞に相応しいものです。

東京弁護士会「『第38回 東京弁護士会人権賞』受賞者は以下の方々に決定しました」

 この一般社団法人Springは、群馬県草津町で黒岩信忠草津町長にレイプされたと虚偽の訴えをなして町長の名誉を毀損し、いわれのない罪に陥れようとしたことで在宅で公訴が提起されている被告人となっている新井祥子元草津町議会議員の言い分を何の根拠もなく信じ込んだ山田潤初代代表理事が「性暴力を訴えると排除される社会を変えよう」などとコメントして町長と草津町を誹謗中傷していました。
 そして、東京弁護士会によると、その一般社団法人Springの受賞理由が性犯罪の厳罰化に貢献したことが理由であるそうです。私はこのような団体が主導して厳罰化した刑法改正に大きな疑問を持ちますし、東京弁護士会はR-1ぐらんぷりに出場するための壮大なギャグを仕込んでいたとしか考えられません。

「しんぶん赤旗」にはフラワーデモ群馬主催者代表の田嶋みづき氏による「町長から性暴力を受けたと告発したことでリコールとなり失職した新井祥子元草津町議、日本共産党の山田みどり中之条町議らが参加しました」「性暴力を訴えると排除される社会を変えよう」(一般社団法人Spring代表理事、山本潤氏)といったコメントが掲載されていました。どれも私が加害者、新井氏は被害者だという前提に立ったものばかりです。山本氏はSNSで「#レイプの町草津」というタグを広めた人物と言われていて、法務省の性犯罪に関する刑事法検討会の委員という要職にあるそうです。

月刊正論「『セカンドレイプの町』と呼んだフェミニストらの横暴を許すな 黒岩信忠(群馬県草津町長)」

 そして、黒岩信忠草津町長をいわれなき罪で誹謗中傷し、草津町を「性暴力を訴えると排除される社会」と地域ヘイトを繰り広げた山本潤一般社団法人Spring初代代表理事は次のように挨拶されています。
 山本潤一般社団法人Spring初代代表理事は、冤罪の被害者である黒岩信忠草津町長だから感じられること、考えていること、被害経験があるから見える世界にまったく関心がないようです。

初代代表あいさつ

被害者だから感じられること、考えていること、被害経験があるから見える世界、
それを伝えることで多くの人が性暴力の問題を理解し、何かを感じ、動いてくれると実感しています。
性暴力を受けた人が、「自分の被害を知られたら地域で生きていけない」と脅えるのではなく、
「あなたの話を信じるよ」「あなたのせいじゃないよ」と伝えられ、
被害者をあたたかく力強く支えることができる社会を作るのが、私たちの希望です。

一般社団法人Spring初代代表理事 山本潤

一般社団法人Spring「代表あいさつ」

 その一般社団法人Springの評議員は次の方々であるようです。やはりというか「疑わしきは被告人の利益には18世紀のもの」などと放言なさった島岡まな大阪大学教授がいらっしゃいます。

伊藤和子
弁護士 ミモザの森法律事務所代表 NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長
太田啓子
弁護士 神奈川県弁護士会所属
上谷さくら
犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長 第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会副委員長 青山学院大学法科大学院実務家教員
小西聖子
精神科医 臨床心理士 武蔵野大教授
島岡まな
法学者 大阪大学教授
角田由紀子
弁護士
寺町東子
弁護士 社会福祉士
中島幸子
NPO法人レジリエンス代表
村田智子
弁護士
山田不二子
内科医
認定特定非営利活動法人チャイルドファーストジャパン(CFJ)理事長
湯前知子
特定非営利活動法人フォトボイス・プロジェクト代表

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