原口一博衆議院議員が権力を振りかざして民間企業と国民に圧力をかける
原口一博衆議院議員が国会議員の権力を利用してXに対してかけた圧力とは
原口一博衆議院議員は、民主党を中心とする連合政権による政権交代前に政治系のテレビ番組に出演していてかなり前からその存在を認識していた議員でした。当時は、参議院議員通常選挙で選挙カーを何台も選挙区に走らせたと述べる女性参議院議員に「そんなことはしてはいけない。」と叱るなど、国会議員の経験から若手議員を指導する姿が印象に残っていました。
ただ、最近はその原口一博衆議院議員自身の迷走する姿ばかりが目につくようになりました。その迷走が極まったのが今回のXに対する圧力です。
Xの利用者の中での選別を経た利用者が、他の利用者のポストについて背景事情を追加し、その背景事情について閲覧者がデマに踊ることを防ぐコミュニティノートについて批判する原口一博衆議院議員のポストを見ると、自らが民間企業の利用者ごときに批判されたことに我を忘れて対抗しようとしているとしか考えられません。そして、その対抗手段は、しばしば官僚や民間企業をプロジェクトチームに呼んでつるし上げているとしか思えない手段を用いる立憲民主党の国会議員らしく、参考人招致を考えているそうです。これは、プロジェクトチームではなく国会でつるし上げようとしているとしか考えられません。そして、そのような批判を封じるためか、検閲でもないものを検閲と強弁しているうえ、主権者である国民が三権の機関に守るべきであるものとして発布した憲法を、憲法を守ることを命ぜられた側の国会議員がコミュニティノートを書いている国民を憲法違反の検閲をなしていると強弁して参考人招致しようとする原口一博衆議院議員は、日本国憲法をあまりご存じではないようです。速やかに衆議院議員をお辞めになって高等学校の政治経済から改めて憲法を学習なさってはいかがでしょうか。
米山隆一衆議院議員に通じる原口一博衆議院議員の無邪気な言動の愚
私はかつて米山隆一衆議院議員が今は民間人である橋下徹元大阪市長に対して「公正な政治評論家」ではない程度の理由で国権の最高機関である国会議員の権力を振りかざして起用を止めるように発言したことを批判してきました。
米山隆一衆議院議員や原口一博衆議院議員は想像すらできないのかもしれませんが、国民は国会議員に対して非常に気を遣い、国会議員の何気ない一言を非常に重く受け止めています。お二人がそれを知りたいのであれば、あなた方の直接の部下ではないにもかからず、省庁の国家公務員が国会議員に対してどれだけ気を遣って、その一言一言に右往左往しているかを探ってみてはいかがでしょうか。念のために申し上げると自らの権力と、自らの言動がどれだけ周囲を混乱させる影響力を自覚せずに国民に圧力をかける国会議員がもたらす未来はファシズムか蔓延する日本です。