僕の好きなもの

なんだか今日は「眠れぬ夜」。それはオフコースか西城秀樹か(ここで読者の9割を振るい落とす)

僕の名前は日髙大介といいます。学習漢字の「日高」大介でも構いません。
僕には、僕の好きなもの、といいますか、軽く語っても「10時間は軽く過ぎる」みたいなテーマをたくさん持っています。なぜそうなったのかは分かりません。そういう人間なもので、担当しているクイズ『99人の壁』の参加者の皆さんは全員覚えています。ひとつのことを極めている人、しかも損得なしに好きで極めている人たちが大好きです。
僕も、自己紹介がてら、ツラツラと「好きなもの」を箇条書きしてみます。
(ちなみに「アタック25」の記事や、「パニック障害」の記事も書き上がってはいます。内容がちょっぴりエグくて調整中です。いつかこっそりアップしようかと。今しばらく。)

①ものまね王座決定戦
②ものまね四天王
③栗田貫一
④M-1グランプリ
⑤ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
⑥ダウンタウンのごっつええ感じ
⑦とんねるずのみなさんのおかげです
⑧クイズ・ドレミファドン!(~88年)
⑨全国高等学校クイズ選手権(主に福留さん時代)
⑩アメリカ横断ウルトラクイズ
⑪クイズ!!早くイッてよ
⑫クイズ番組の音(SE)
⑬GAHAHAキング~爆笑王決定戦~
⑭ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー~これが出来たら100万円~
⑮ボキャブラ天国
⑯サザンオールスターズ
⑰桑田佳祐(ソロ曲)
⑱教師びんびん物語Ⅱ
⑲学習参考書(大学受験用)
⑳読みかけのサマセット・モーム

ざっと書いてみたけど、まだまだありますが、こんなものでしょうか。
あくまでも「語れる」ものに限定しましたし、細分化できるものはなるだけ「統合」しました。

上に挙げたものが好きな方は、僕にいつでも話しかけてきてください。

たとえば我々世代の誰もが好きな⑤「ごっつ」に関しては、「Mr.BATERが好きでした!」という人には、「コントの『こうま』を観てない人は『ごっつ』を語る権利はないですよね」的な、「僕はお笑いをディープに分かってますよ」的な感じは絶対に出しません。それよりも、「Mr.BATER」の時系列に沿って「①傘屋」からお話ししたく、「あの『折り畳みのやつ』持ってきて!!早よせーよ!!(今田耕司さん扮する店員が『畳』を持ってきて)♪折れた~畳は~寝れません~だから~疲れも取れません~(中条きよし『うそ』の替え歌)・・・これカットやで。片づけといて、その畳。つながりおかしくなるから」の一説で「つながり」っていうバラエティ番組用語を覚えましたよね!とか、その程度で済ませます。

また、⑬「GAHAHAキング」の話では、爆笑問題が8週目チャレンジ(クローン人間~皮を移植~文明が栄える)であまりにもウケすぎて後半に観客の空気が薄くなった末に審査員が満点を出して勝ち抜いた話や、「フォークダンスDE成子坂」の7週目の「駄菓子屋」のコントで小道具の吹き戻しが異常に長くて異様にウケた話などできっと一緒に盛り上がります。X-GUNは4回めの10週勝ち抜きチャレンジが惜しかったね!!とか絶対にこの番組だけで2時間は軽く立ち話できる。ここから⑮「ボキャブラ天国」の話にも展開できそう(友達おらんくなるで)

でもやはり、僕がここでアピールしておきたいのは、僕は日本一のフジテレビ『ものまね王座決定戦』のファンである自負がある、ということです。
ご存じの方もおられると思いますが、1980年代に初めて番組を見て、クラスの好きな女の子(マユミちゃん)に田原俊彦のものまねを褒められたことから一気にのめり込んだ番組でした。特に番組がブレイクした87年は小学3年生ごろ。初めて『第2回爆笑!スター』で優勝したコロッケさん(王座では苦節3年)や、『第3回(同)』で優勝した清水アキラさん(王座では苦節8年)が、くす玉が割れて降りそそぐ紙吹雪の中、男泣きをしているシーンがずっと思い出されます。清水アキラさんが優勝したときの決勝戦は、準決勝まではふざけていた2人が、決勝では渋めのスーツをきてネクタイを締めて、偶然にも同じ「五木ひろし」のものまね。アキラさんが『そして…めぐり逢い』、コロッケさんが『追憶』を歌った決勝戦、と聞けば、ああ、あの回か!!!と納得される読者の方もおられることでしょう(←各自、ツッコんでください)。
この回の優勝は清水アキラさん。そして、芸人仲間に胴上げされて号泣するアキラさんに、もらい泣きするコロッケさん。宮崎県串間市で見ていた日髙少年は「あ!男って、泣いていいんだ!!」と知ったのでした。
後に、彼らは、洋楽ハーモニーでおなじみのビジーフォー、アイデアものまねを多く生み出したアイドル的存在の栗田貫一さんとともに「ものまね四天王」として、「嵐」なみの人気(マジで)を得つつ、社会現象を巻き起こしたのでした。昭和から平成に入る頃の話です。

ビジーフォーはすでに1985年の『第17回オールスター』で、ブルーコメッツやキングトーンズ、そして十八番の「サイモンとガーファンクルのまねで『サウンド・オブ・サイレンス』」で大平サブロー・シローを破り、一躍「音楽性の高いコミックバンド」としてその名を不動のものにしました。おなじみ、「グッチ裕三さんは高い声を歌わせると何歌っても一緒」みたいな批判が飛び交っていましたが、全然違います。プラターズとスタイリスティックスのファルセットが同じワケがあるわけがあるわけがありません。

そして、僕の大好きな栗田貫一さん。昭和33年3月3日生まれ、平成3年3月3日には33歳になり、この誕生日には「東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒」が位置する高知市で、営業の仕事が入っていたもののひょんなことからキャンセルになり、この日は家でボーっとしておられ、令和3年3月3日には63歳を迎えられた、ルパン3世の声優を山田康雄さん以上の期間にわたって務められておられる、非常に「3」に縁の深いお方であります。
「あのねのね」のお二人が司会の『第16回 発表!日本ものまね大賞』で優勝し、1984年秋の『第16回オールスターものまね王座決定戦』でデビュー。プロとしての初戦は「郷ひろみ」のまねで『よろしく哀愁』で挑むものの、日野美歌さんの岩崎宏美に敗れる。栗田貫一さんの凄いところは、全盛期にはトーナメント戦が年に3回あるという地獄のようなスケジュールのなか(「春の特番(24組3ブロックのトーナメント)」「秋の特番(24組)」「冬のレギュラー(16組2ブロック)」、しかもどの番組も4曲以上新ネタを出さないと出られない)、2022年現在の今に至るまで、一度たりとも番組を休んだことが無いところです。そのプロ根性には本当に脱帽です。

初めて栗田さんを(栗田さんとは知らずに)拝見したのは『第18回オールスターものまね王座決定戦(1986年)』の1回戦、安全地帯の玉置浩二のまねで『碧い瞳のエリス』のこと。当時はさほど「ものまね王座」には興味が無かったので、流し見程度で見ていたのですが、この安全地帯の有名曲の間に途中に『ドナドナ』を挟んで「♪どんなに悲しいことも~」につなげるという、一回笑いを挟んで、本格的に歌いきる、というネタ。惜しくも「おぼん★こぼん」さんに敗れてしまいましたが、このネタのパターンが栗田さん(クリカンさん)の真骨頂だと僕が知るのは、もっともっと後の時代でした。

ここまで、ストロングの缶チューハイをガンガン飲みながら、全くのソラで書いているので、間違っている情報もあるかもしれませんが、そこは勘弁してください。栗田貫一さんの本当の凄さは、別の回のnoteに譲るとして、この回についてはここで終わろうと思います。
ひとつお詫びを申し上げるとすれば、上に挙げた箇条書きの20番目「読みかけのサマセット・モーム」はごめんなさい、いい恰好してしまいました。読んだことがありません。でも『月と六ペンス』がゴーギャンをモデルとしていることは知っています。クイズ王なんて、そんなもんです(笑)。
さて、もう数本だけ缶チューハイを飲んで寝ようかな。今日は朝から『Qさま!!』の3時間スペシャルのリハがあり、夜までかかって帰宅したばかりで疲れているのです(さっさと寝りゃいいじゃねーか!)

以下、おまけです。

僕が独断と偏見でランキングする、栗田貫一さんの20世紀「ものまね王座」全ネタランキング

★100点満点で評価すると同率が多数出ると予想されるので、1000点満点に換算します。なお、2022年2月24日現在です。

財津一郎「愛の讃歌」 999点
クリスタルキング「大都会」 998点
郷ひろみ、五木ひろし、田原俊彦ほか8人「ドレミの歌」 998点
森進一「襟裳岬」 997点
八代亜紀「雨の慕情」 997点
チャゲ&飛鳥「SAY YES」 996点
きんさんぎんさん「三百六十五歩のマーチ」 996点
長渕剛「しょっぱい三日月の夜」 995点
さだまさし「秋桜(コスモス)」 995点
みのもんた「あなたを・もっと・知りたくて」 995点
五木ひろし、森進一、細川たかし「BAD」 994点
加藤茶、いかりや長介「プレイバックPart.2」 994点
長渕剛「HOLD YOUR LAST CHANCE」 994点
ゾマホン・ルフィン「ビビディ・バビディ・ブー」 994点
吉田拓郎「全部抱きしめて」 994点
谷村新司「いい日旅立ち」 994点
石原裕次郎「夜霧よ今夜も有難う」 993点
石原慎太郎「リバーサイドホテル」 993点
北島三郎、瀬川瑛子ほか8名「演歌ドレミの歌」 993点
郷ひろみ「逢いたくてしかたない」 992点
黒柳徹子「黒猫のタンゴ」 992点
オフコース(小田和正)「YESーNO」 992点
八代亜紀「舟唄」 992点
忌野清志郎「雨上りの夜空に」 991点
郷ひろみの結婚スピーチ「REE」 991点
平浩二「バスストップ」 990点
郷ひろみ、桑田佳祐「哀愁のカサブランカ」 990点
桑田佳祐「愛の讃歌」 989点
冠二郎「バイキング」 989点
林由郎プロ「お嫁サンバ」 989点
西村知美「赤鼻のトナカイ」 988点
原田真二「キャンディ」 988点
長嶋茂雄、斎藤雅樹「ドレミの歌~元気の星」 988点
宮尾すすむ「フニクニ・フニクラ」 988点
細川たかし「好きにならずにいられない」 987点
牛若丸三郎太、目玉おやじ、ネズミ男「勇気のしるし」 986点
三波春夫「チャンチキおけさ」 986点
細川俊之「コモエスタ赤坂」 986点
桑田佳祐、五木ひろし、尾形大作、工藤静香「メロディ」 985点
河村隆一「Love is…」 985点
ボヤッキー「ペッパー警部」 985点
吉幾三「雪國」 984点
男闘呼組「タイムゾーン」 984点
園まり「逢いたくて逢いたくて」 984点
立松和平「雪が降る」 984点
大月みやこ「女の港」 984点
玉置浩二と細川たかし「雪國」 983点
佐々木新一「あの娘たずねて」 983点
渡哲也、二宮係長、藤岡重慶、石原裕次郎「くちなしの花」 982点
桑田佳祐「真夏の果実」 982点
古畑任三郎(田村正和)「トラブル」 982点
細川たかし「応援歌、いきます」 981点
米良美一「もののけ姫」 981点
サザンオールスターズ「TSUNAMI」 980点
ルパン三世、銭形警部「なんてったってアイドル」 980点
山下達郎「クリスマス・イブ」 980点
沢田研二、森進一「ゲゲゲの鬼太郎」 980点
Mr. Children「Tomorrow never knows」 979点
チャゲ&飛鳥の飛鳥「ひとり咲き」 979点
チューブ「あー夏休み」(1992年ver.) 979点
長渕剛「しゃぼん玉」 979点
田原俊彦、桑田佳祐「堕ちないでマドンナ」 978点
チャゲ&飛鳥の飛鳥「モーニング・ムーン」 977点
SHAZNA(IZAM)「すみれSeptember Love」 977点
北島三郎(プロゴルファー猿)「風雪ながれ旅」 976点
チューブ「あー夏休み」(1990年ver.) 976点
久保田利伸「流星のサドル」 975点
細川たかし、尾形大作、桑田佳祐、福井敏夫「大都会」 975点
シャ乱Q(つんく)「ズルい女」 974点
片岡千恵蔵(遠山の金さん)「おふくろさん」 974点
菅原洋一「今日でお別れ」 973点
松山千春「長い夜」 972点
ジャンボ尾崎「サマー・ラブ」 971点
郷ひろみ「よろしく哀愁」 970点
新沼謙治「津軽恋女」 969点
チェリッシュ(悦っちゃん)「白いギター」 968点
近藤真彦、松山千春「ヨイショッ!」 967点
工藤公康「私の彼は左きき」 966点
山崎まさよし「セロリ」 965点
チューブ、尾形大作、布施明「サマードリーム」 963点
玉置浩二「碧い瞳のエリス」 961点
小倉智昭「スシ食いねェ!」 960点
近藤真彦、シブがき隊フッくん、田原俊彦「愚か者」 958点
X-JAPAN「Tears」 955点
春風亭柳昇「自動車ショー歌」 951点
チェッカーズ、所ジョージ「あの娘とスキャンダル」 950点
広沢虎造、田村正和「石松三十石船」 948点
田中邦衛「伊勢佐木町ブルース」 944点
近藤真彦「いいかげん」 942点
徳永英明「壊れかけのRadio」 940点
藤井フミヤ「TRUE LOVE」 935点
B’z「さまよえる蒼い弾丸」 925点
ラルクアンシエル「STAY AWAY」 890点
福山雅治「HEAVEN」 886点


★希望があれば、10000点満点でランキングしなおします。それでは皆さま、おやすみなさい。

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