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やっちまいました! 些細なミスから思いもよらないことが……

在宅介護Uターン 介護編:4

ーー 文字数:794文字 2~3分で読めます。  

要介護3の為、ショートステイを利用している父。
今回二回目の帰宅時のエピソードを紹介します。

二回目とはいえ、まだまだ慣れないオムツ交換。
いえ、交換方法には慣れてきました。
慣れないのは、ウ◎チですね。

前回スパルタ的に1日に六回もウ◎チで交換しましたけど、手際みたいなのは身についてきつつあるのですが、自分のウンチでも汚いと感じるのに、親のウ◎チも汚いと思うのは仕方ないことなんでしょうね?

まあ、それは置いておきまして、今回、なれた頃にやっちゃうイージーミス。

晩御飯を食べて、父がベッドに横になり、そろそろオムツ交換だなと、なんとなくルーチン化してきまして、棚の中にあるオムツとパットと、お尻拭きシートと、ってな感じで取り出し、ベッドサイドに並べて準備をすませました。

父のズボンに手をかければ、ほんのり匂ってきましたウ◎チの香り。。。

オムツを開いてパットを下ろせば、はい、ございました。
ここで、わたくし、ある物を忘れていることに気が付きました。

それは、汚れたパットなどを入れる処理袋。

ベッドから離れて、棚に戻り、袋を一枚手に戻りましたら、父上、お尻をかいています。

そして、その指の先にはウ◎チが Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

「 なにしてんの、父! 」
本人はかなりケロリとしています。

「 ついてるよ、ついてる! 」
「 ああ、そうか、えへへへ 」

照れ笑いでごまかす父でした。

取り急ぎ、手をシートでぬぐいます。
しかし、爪の間にしっかりと挟まってしまった茶色い物体。

取り合えず指はそのままに急いでオムツを交換し、爪楊枝とお尻拭きシートで爪の間のウ◎チを取ります。

シーツやシャツ、ズボンにも擦りつけていないか要確認👀

大丈夫でした。やれやれです ( ̄▽ ̄)

先人の言葉から学びます。
「 鍋を火にかけたらその場を離れない。離れるときは必ず火を消すこと 」
本日の教訓
―― オムツを下ろしたらその場を離れない。離れるときはオムツを上げること。


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